検索窓
今日:28 hit、昨日:42 hit、合計:570,822 hit

JK side ページ11

なんたることだ。

面談どうでしたって聞いたら、Vヒョンが骨抜きになって帰ってきた。


TH「次、ジョングガでしょ?ヌナに変なことしないでね」


え。
僕達味方同士じゃないの?
なんで僕、睨まれてるの?


JK「あの人とどんな話したんですか?捺印しろって脅されたり…?」


TH「話…ていうか…とっても気持ちよかったな…(中庭でピクニック)」


JK「え!!え?!」


TH「ジョングガ、手を出さないでね。あとイケメンだから覆面してって」



なぜか大仏のマスクを渡され、それを片手に最上階に向かう。


あの女…体を使ってまで僕達を追い出したいだなんて。

ふつふつと怒りが湧いてきた。


僕が懐柔されてしまったヒョンの敵討ちをしなければ…。

ベルを押すと、しばらくして、バタバタと足音が聞こえてきて、すごい勢いでドアが開いた。



『すみません、商談が長引いていて…ちょっと会議室に社外秘のものがあるので、こちらへ』



JK「え、こっち居住スペースだって…」



『大丈夫ですよ、遠慮なくどうぞ〜』



にこっと微笑んだAさん。
まさか、誘惑されてる…ってこと?



『そこのソファーでくつろいでいてください』



小さな背中の後ろに続くと、僕らの居住スペースと同じ間取りのリビングに通された。


革張りの白いソファーとか、無垢のテーブルとか、シンプルだけどセンス良く置かれていて、同じ間取りなのに全然違う空間みたい。


Aさんは、キッチンでお茶の準備をしている。


今日はブラウスにパンツスーツ。


ダイニングの椅子にはスーツのジャケットがかかっている。


ブラウスからキャミソールが透けていて、ちょっとえろい。


それに、女性の部屋なのに遠慮なくどうぞって、やっぱり無防備なんじゃないかって思う。


僕の肩くらいまでしか身長はないし、華奢だし。



今だって背後から組み敷いたら一発で…。
いや、なんでこんな想像しちゃうんだろ。


ヒョンのせいだ。



JK「あの、ヒョンは中庭だったって聞いたんですけど」



『ああ、あの方との密室は危険だと判断したので。ジョングクさんは大丈夫でしょう』

JK side→←TH side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (280 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1076人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 夢小説   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

オサナイ(プロフ) - ううさん» うう様、とっても嬉しいコメントありがとうございます♡ARMYじゃなくても読んでくださったんですね! (2022年11月23日 12時) (レス) id: 2a01e4e00e (このIDを非表示/違反報告)
うう - ARMYではないのですが最高でした🥰 (2022年11月19日 23時) (レス) id: 9b3b28867b (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - まるさん» まる様、嬉しい感想ありがとうございますー(*´`*) (2022年5月6日 16時) (レス) id: 8d98d51d6c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - すごく面白いです!言葉のチョイスが最高です! (2022年5月1日 12時) (レス) @page28 id: 2a0a7c4887 (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - もとのさん» ありがとうございますー!ダラダラ続いてしまってマンネリ気味ですが、最後までお楽しみいただけるように頑張ります^_^ (2022年4月17日 23時) (レス) id: ed8940f9ee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:オサナイ | 作成日時:2022年2月8日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。