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クックッと小さく笑ってから、
タブレットをタップした指先。
パッとスクリーンに展開された画像を見て、
後頭部を殴られたような衝撃を受けた。
『そんな…』
そこには、穏やかな微笑みを浮かべて
ミンソさんとディナーを楽しむソクジンさんの姿。
モデルのように美しい、
絵になる二人が見つめ合って笑ってる。
それから、一流ホテルのエントランスに
入るソクジンさんの横顔。
ロビーで、ミンソさんの両肩に
手を置いて彼女を見つめている画像もあった。
しかも首には私がプレゼントしたマフラーを巻いていて、手にはその時一緒に渡した紙袋までしっかり写っている。
それが、この写真が撮られた日が紛れもなく
ソクジンさんの誕生日当日だという事実を
嫌というほど私に突きつけた。
ああ。
どうして…。
ミンソさんとは親が決めた結婚だって、
なんでそんな言葉をあっさり信じて
受け入れていたのだろう。
「アンタには仕事って言って実際はヌナと誕生日デートしてたってわけ。どっちが本命かなんて一目瞭然じゃない?」
画面を見つめたままフリーズしてる私の手から
タブレットを取り上げて、テヒョン君が嘲笑う。
『そうかもしれないね。…でも、私はソクジンさんから…直接聞きたい』
ソファーから立ち上がると
耳が塞がったように、
自分の血が流れる音が
ジンジンと聞こえるような気がした。
「その必要はないよ」
『…え?』
いつの間にか私の背後に立っていたテヒョン君。
片眉をふっと上げると、
そのまま強く私を抱きしめた。
『や…!』
「本当…あんたのその被害者面見てると苛つくんだよね」
彼の鼻が首筋に当たる。
それから、柔らかくて生温かい感触。
これ…まさか。
『ちょっと…何してるの?!』
「あーあ、キスマーク付いちゃった」
『ッ…どうしてそんなこと…!』
「Aさん、肌白いから赤いの目立つね?」
わざとだろう。
ぺろり、と舌なめずりをして、
私の後頭部に手を回したテヒョン君。
『嫌ッ!』
「暴れんなって」
『んッ!』
突然唇を塞がれて、
頭が真っ白になる。
私…キス…されてるの…?
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ｵｻﾅｲ(プロフ) - 鹿さん» 鹿様、いつもありがとうございます♡わーいwwテヒョンペンの私としては狂喜乱舞でございますwwwいらっしゃいませ← (2023年4月10日 23時) (
レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - ちょっと待ってくださいソッチニは勿論だけどテヒョンイが好きになってきてしまったんですけど…ｵｻﾅｲさんが恐ろしいです… (2023年4月10日 4時) (レス) @page50 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - 鹿さん» 鹿様、こんにちはー♡コメントありがとうございます!♡ソッチニ頬ガリガリになってますwwwこれからジミンしぃが救済してくれる…のか?!w引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです♡ (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - ちさん» ち様、お久しぶりでございますー♡お元気ですか?ジミンしぃがなんかしてくれそうな予感ですよね♡←お前次第 本当にそれですまさにジョングクも弟とは思えない甘さになりましたww私なら秒で逃避行ですw (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - tiroさん» tiro様、初めまして!コメントありがとうございます♡幸せになって私に爆笑しましたwww癒やしをありがとうございますwwww他のお話もアラだらけなのでご容赦くださいませwww (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｵｻﾅｲ
| 作成日時：2023年2月5日 14時
