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専用駐車場に停めて、直通エレベータに乗り、総合病院の最上階にある特別個室へと急ぐ。
ジミンがノックをすると、
待ってましたと言わんばかりにドアが開いて、
ミンソが飛び出してきた。
「オッパ!遅かったじゃない!」
飛びつこうとするミンソの前にずずいと
割り込んで来たジミンが、
彼女と僕を引き離す。
「ミンソ様、この度は誠に申し訳ございませんでした」
本当に仕事のできる男だ。
僕が拒んだらきっと延々と文句を言われて
帰宅が延びてしまうから。
「ごめん、僕のせいで。具合はどう?って、思ったより顔色良いね?」
ジミンが用意してくれていたミニブーケを渡すと、
それをひっつかんで、
むくれたようにベッドに転がり込んでしまった。
「久々に会った婚約者に、言うことそれだけ?!オッパ本当に冷たくなった」
この根っからのお嬢様育ちは、
僕が望まないリアクションを取るたびに
いつもこうしてむくれる。
もう慣れたけど。
「花、僕が生けようか?」
「いい、そこ置いといて」
「傷の具合はどうなの?」
「痛い、すっごく痛いに決まってるでしょ?一生消えないかもしれないって言われたんだから」
「一生?そんなに深く切られたの?」
見た目だけで判断してしまったのか。
包帯の巻かれた腕に手を伸ばすと、
それを拒むように毛布に隠した。
「私、キズモノになっちゃった。オッパのせいだよ?」
瞳を潤ませて、
僕を見上げるその勝ち気な眼差し。
ミンソも世間的には美女とか
人形とか言われてるけど、
Aさんの内面から滲み出る
強さと美しさを知ってからは、
尚の事魅力を感じられない。
「オッパ、責任とってくれる?」
ミンソの白い手が、
僕の指に触れかけた。
僕は、無意識に手を下げてしまい、
ハッとした瞬間、彼女とバッチリ目が合った。
「なにオッパ!婚約者に触れちゃだめなの?!」
「あのさ、ミンソ。何度も言ってるけど僕と君とは…」
「何度も嫌って言ってるじゃない!私、オッパとしか結婚しないんだから!」
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ｵｻﾅｲ(プロフ) - 鹿さん» 鹿様、いつもありがとうございます♡わーいwwテヒョンペンの私としては狂喜乱舞でございますwwwいらっしゃいませ← (2023年4月10日 23時) (
レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - ちょっと待ってくださいソッチニは勿論だけどテヒョンイが好きになってきてしまったんですけど…ｵｻﾅｲさんが恐ろしいです… (2023年4月10日 4時) (レス) @page50 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - 鹿さん» 鹿様、こんにちはー♡コメントありがとうございます!♡ソッチニ頬ガリガリになってますwwwこれからジミンしぃが救済してくれる…のか?!w引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです♡ (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - ちさん» ち様、お久しぶりでございますー♡お元気ですか?ジミンしぃがなんかしてくれそうな予感ですよね♡←お前次第 本当にそれですまさにジョングクも弟とは思えない甘さになりましたww私なら秒で逃避行ですw (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
ｵｻﾅｲ(プロフ) - tiroさん» tiro様、初めまして!コメントありがとうございます♡幸せになって私に爆笑しましたwww癒やしをありがとうございますwwww他のお話もアラだらけなのでご容赦くださいませwww (2023年4月6日 11時) (レス) id: b6f6dfd1a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｵｻﾅｲ
| 作成日時：2023年2月5日 14時
