トリップ……現実の世界！？ ページ11
KE「そう言えば、君は？」
『あ、すみません。自己紹介遅くなりました。私は 皐月 A と言います。よろしくお願いします』
梶「皐月A…？」
『はい、そうですけど……？』
KE「俺が演じてるキャラの姉と同じ名前だ…」
蒼井「それより、本物のそっくり……」
『あ、アニメのキャラ？』
KE「えっ、知らない？俺たちは ” 声優 ” って仕事をしているんだけど……Aちゃんが
『……あぁ、分かりました。全て理解しました……霜月くん、今度はこっちが呪うよ…』ﾎﾞｿｯ
蒼井「？何が分かったの？」
『…多分、皆さんが言っているキャラ本人です、私……』
梶「へっ？」
下野「何で〜」
『いや、私のいた所にもアニメや声優は、ありましたが、皆さんは存在してません。
ですが、私は
つまり、私は隼の魔法(？)でこっちの世界に来たんだと思います……』
KE「…謎の説得力があるね…」
梶「信じ難い……」
蒼井「あ、あれ、」混乱中
下野「俺は信じるよ〜」
梶「どうしてですか？」
下野「だって、こんなにキャラそっくりには人間なれないもん〜だから、俺は信じる〜」
『あ、ありがとうございます…』
KE「…そっか、キャラだけど俺の姉なんだ…」
『弟と同じ声で顔が違うのに、違和感がない……何故……』
梶「それには、同意するよ」
蒼井「KENN兄は、いつもキラキラだね！」
KE「あ、ありがとう？」
『どうしてだろ…やっぱりKENNさんが一番違和感無い……私より、歳上なのに弟……』
梶「訳わかんないね…」
『！！……あぁ、時間切れみたいですね…』
蒼井「時間切れ？」
『簡潔に言うと、元の世界に戻るっという事です』
KE「…少しの間だったけど、楽しかったよ！ありがとう！」
梶「また、来てくれると嬉しいなぁ」
蒼井「またね」
！！涙に似てる……
下野「バイ〜バィ〜」
『ありがとうございました。これたら来ます』
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作者名：Iuna
| 作成日時：2017年9月23日 10時
