40話 ページ41
『これが本気ですか？
弱いですね。
私は力すら、使っていないのに…』
Aはそう言うと、脳無の腕を掴み、投げた。
飛ばされた脳無は、体制を整え、またAに殴り掛かる。
しかし、それは全て止められる。
死柄木弔も走り、Aに触れようとするが何故か触れれない。
死柄木弔は手首を掴まれている感覚があった。
��「ははっ、童。
その手でAに触れる事は許さん」
現れたのは、高身長のイケメン。
低い声に冷たい瞳。
『…貴方が出るなんて…』
��「ん？
そりゃあ出るよ。
Aに傷を一つでも付ける気はないからな。
幾ら治るから、て見離せへんよ、儂は」
死柄木弔は��の手を振りほどこうとするが、振り解けない。
死柄木弔は脳無の名を叫んだ。
脳無はその声を聞き、Aの手を振り解き、殴ろうとする。
その行動に何もしないAに、緑谷は叫ぶ。
緑谷「加々知さん、危な…！！」
しかし、Aは平然と立っていた。
そして脳無の両腕が取れていた。
『遅い。
とても遅いですね。
そんなスピードでは、止まっているように見えますよ？』
全員が驚いた。
Aに九尾の尻尾が生えていることに。
『あぁ、そうです。
私に傷を付けて怒るのは、彼だけではありません。
とても怖い鬼が地獄まで追いかけてきますよ？』
Aの言葉を無視して、脳無はAを殴る。
避けるAだったが、微かに頬に当たり、切れて血が出た。
『…ナイスタイミングですね』
Aがそう言った瞬間、脳無は吹き飛ばされていた。
？「人の娘に…」
それは地獄で最も恐ろしい人物。
金棒を片手で持ち、鋭い目付きに低い声。
鬼灯「何、傷を付けてるんですか」
Aの父親である鬼灯が立っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 248人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
地獄の闇鬼神の娘は雄英に通います！Part 2【鬼灯の冷徹 × ヒロアカ】
. 空白の二年の間に変わってしまった少女。 【文スト】【ヒロアカ】 ２. 空白の二年の間に変わってしまった少女。 【文スト】【ヒロアカ】もっと見る
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Iuna(プロフ) - レミリアさん» ありがとうございます！え、いや、その言葉が最高です！！めっちゃ頑張れます！！ (2019年4月14日 23時) (
レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - いや…もう…本当…最高すぎて言葉が出ない。好きです！(突然の告白)これからも頑張ってください！ (2019年4月14日 21時) (レス) id: eda7096c6e (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 社会のゴミさん» ありがとうございます！更新は遅くなりかも知れませんが、待ってくれている方が居る、を励みに頑張ります！！ (2019年4月9日 18時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 鬼灯の冷徹とヒロアカ好きです…！なので楽しみにしています。更新頑張ってください！応援しています。 (2019年4月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 雪宮暦さん» ありがとうございます！おぉ、同士が居た！私の周りには余り鬼灯の冷徹を知ってる方が少なくて…。なので、めっちゃ頑張ります！！ (2019年4月5日 0時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Iuna
| 作成日時：2019年4月4日 0時
