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百四話 ページ5

『…』









私は傷跡を見て見ぬ振りをして、出た。









『っ…』









思い出したくない。のに、思い出す。脳裏に記憶がチラつく。









？「やっと上がったか。晩ごはん、出来てんぞ」









『中也さん』









中原「…10分後までには降りて来いよ」









そう言い中也さんは下に降りて行った。









『…ははっ、バレてる…』









私は自分の部屋に行き、窓を開けて、椅子に腰掛ける。夜の冷たい風が心地良い。









『…桜雅(おうが)の事…忘れてたのに…なんで、今思い出すの…？』









首の跡に触れて、私は呟く。









『桜雅…』









私は呟く。私を庇って、笑顔で死んだ相棒の名前を…。

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ロリコン - あたしの作品なんて途中で変わっちゃったよー (2019年7月28日 9時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
 Iuna(プロフ) - ロリコンさん» そ、そんなことは…！！こちらこそ、ありがとうございます！！！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
 ロリコン - アトこれめっちゃ後味悪いのかと思ったらメッチャ良かった！サイコー！神作品ありがとう！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
 ロリコン - はっや！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
 Iuna(プロフ) - ロリコンさん» な、なるほど…！もし、次があったらやってみても… (2019年7月27日 21時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：Iuna | 作成日時：2018年10月21日 19時

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