七十二話 ページ23
私は天喰環の目の前に来た。そして、じっと、見つめた。
天喰「な、何？」
『あ、やっぱり…』
私は両手で彼の両頬を包み込んだ。強制的に彼と目が合う。が、逸らされる。
天喰「！？！？え、っと…」
『やっぱり、声、似てる…』
天喰「えっ…？」
逸らされていた彼の瞳が私を映した。あ、
『綺麗な目…』
私は人の瞳の色を見るのが好きだ。日本人なのに色素の薄い人もいる。何より、綺麗なものが好きだから。
『あ、ごめんなさい。急に掴んじゃって。私の双子の弟と声が似てたから…。宜しくね、天喰環さん』
天喰「よ、よろしく…中原さん」
波動「あー！私も仲良くなりたい！！私の事、ねじれで良いからね！私はAて呼ぶから！」
『え？あ、うん。宜しく、ねじれさん』
ビッグ3…変わった人達だ…。
其れから、私は担任の人に言われた席に着いた。窓側の一番後ろの席だ。
そして、授業が始まった。正直詰まらない。知っている事を教わっても、ね？
あ、そうだ。後一週間で体育祭があるんだった。私達は一年生の方に参加だったはず。
なんでも、実力を知ってもらう為に注目度が高い一年生の方に参加らしい。ものによってはエキシビションって感じらしい。
まあ、私と敦さんが参加したら一年生全員倒しちゃうよね。はあ、其の場合は手加減しないとな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 552人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はつね(プロフ) - 59話のやつ、上から太宰治、中島敦、中原中也ですかね…？もう、、見た瞬間叫びました。凄い面白いです。 (2021年10月22日 22時) (
レス) @page10 id: 2e11b91bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ロリコン - 虎になる話して…敦くぅんヤンケ (2019年7月27日 20時) (レス) id: 9cf5f7dc68 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - Iunaさん» 作品出来たら教えて下さい！楽しみにお待ちしてます (2018年10月17日 10時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - Iunaさん» 暗殺技術、狙撃、体術、剣術は世界一の実力を持つ。出来ない事は特にない…でお願いします (2018年10月17日 7時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - アリスさん» 了解です！リクエスト、ありがとうございました！！ (2018年10月17日 7時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Iuna
| 作成日時：2018年9月26日 18時
