検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:88,800 hit

ページ44

司書「簡単だよ。

手を出して、唯願えばいい。

図書館に行きたい、と…」









私は手を伸ばし、願った。


図書館に行きたい


と…。

そうすると辺りに光の粒子が集まり扉になった。









司書「おいで、A。

扉を開けて入れば、君は図書館に来れる」









私は扉を開けた。

そして…中に入った。









『!!本がいっぱい!』









司書「ふふっ、君は何時も同じ反応だね?」









『何時も?』









司書「否、此方の話だよ。

さあ、ようこそ!

此処が君……図書館の中だ」









『沢山本がある…。

あれ?こっちからは全然ないよ?

如何して?』









司書「言ったでしょ?

君自身が図書館だと。

だから、此本は全て君が読んだ事のある本や

君の記憶が本になっているんだよ」









『司書さんの持ってる本は何?』









司書「ん?之はね?

_____________

て、言う本なんだよ」









『?題名だけ聞こえなかったから、もう1回言って』









私がそう言うと司書さんは悲しそうな顔をして

私の頭に手を乗せた。









司書「君は知らなくていい話だよ。

さて、此処の事を話そう」









右の肩から長い髪を流している司書さん。

お兄ちゃんと似た髪色。

黄金の瞳。

身長は私より高い。

白のシャツに黒のネクタイ。

黒のズボンに眼鏡をかけている。









『何処かで…』









気の所為、なのかな?



・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

ちなみに司書さんは包帯等一切付けてないです!

肆→←弐



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (84 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:文スト , 太宰治 , 中原中也
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Iuna(プロフ) - くるみさん» 何度も読んで下さりありがとうございます!図書館ヲ知ルモノの正体は秘密ですが、夢主の近くにいる人です!全ては物語で!!更新をお楽しみに(^∇^) (2018年12月12日 5時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - この話がものすごーく好きなのでまた最初から読んでしまいました。やっぱり何度読んでも良い話でいつも泣きそうになります。この話の続きの結末も楽しみにしています。あと(?図書館ヲ知ルモノ?)は、やっぱり夢主ですか?それとも柊也ですか?…… (2018年12月11日 20時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
桜紅葉 - ありがとうございます!! (2018年11月29日 17時) (レス) id: 8c278dc6ac (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 桜紅葉さん» ハッピーエンドですか…分かりました!作ってみます!! (2018年11月27日 20時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
桜紅葉 - 胸が締め付けられました。涙腺が........!でも、大変おこがましいのですが、もしよろしければ、ハッピーエンドもつくってください。よろしくお願いします。 (2018年11月27日 17時) (レス) id: 8c278dc6ac (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Iuna | 作成日時:2018年10月20日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。