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廿伍 ページ26

谷崎「君は…此図書館の道を知っているのか?」









谷崎さんの質問に柊也さんは即答した。









柊也「嗚呼、勿論。

もっと言えば…俺や理音さんからすれば道は変わってねぇ」









国木田「…お前は先刻《簡単だ》と言ったな。

何が簡単なんだ?」









柊也「簡単だよ、誰でも出来る。

まあ、覚悟や勇気はいるかもしれねぇが…アンタにはそんなもん必要ねぇよな?

…アンタは俺達に言った。

《こんな役立たずが親族で恥ずかしいよ。もう、私達の事を親族とは思わないでね》とな。

だから、簡単だ。

お前や俺の糞兄貴が認めればいい」









太宰「君達の事をかい?」









柊也「違うね。

もう俺達を親族じゃねぇ、と認めれば良い。

嗚呼、此処に兄貴も呼んだからもう時期来る。

決断は任せる。

が、一つだけ言っとくが…俺とAの想いは変わらねぇ。

何があってもな」









光のない瞳で太宰さんだけを見ていた。









柊也「じゃあな。

” 今 ” の仲間を助けるか…

” 自分達が傷つけた ” 親族をとるか…

良く考えろよ?旧双黒のお二人さん」









柊也さんが消えると、中也さんが太宰さんの隣に立っていた。









中原「何処だ、此処…」









太宰「Aの異能力の中だよ」









中原「うぉっ、太宰!?」









驚いている中原さん。けど、太宰さんは真剣な目で凡てを説明した。

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Iuna(プロフ) - くるみさん» 何度も読んで下さりありがとうございます!図書館ヲ知ルモノの正体は秘密ですが、夢主の近くにいる人です!全ては物語で!!更新をお楽しみに(^∇^) (2018年12月12日 5時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - この話がものすごーく好きなのでまた最初から読んでしまいました。やっぱり何度読んでも良い話でいつも泣きそうになります。この話の続きの結末も楽しみにしています。あと(?図書館ヲ知ルモノ?)は、やっぱり夢主ですか?それとも柊也ですか?…… (2018年12月11日 20時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
桜紅葉 - ありがとうございます!! (2018年11月29日 17時) (レス) id: 8c278dc6ac (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 桜紅葉さん» ハッピーエンドですか…分かりました!作ってみます!! (2018年11月27日 20時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
桜紅葉 - 胸が締め付けられました。涙腺が........!でも、大変おこがましいのですが、もしよろしければ、ハッピーエンドもつくってください。よろしくお願いします。 (2018年11月27日 17時) (レス) id: 8c278dc6ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Iuna | 作成日時:2018年10月20日 10時

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