3話 ページ5
ピアノを弾きながら飯田君の方を見ると…彼は目を閉じて穏やかな顔をしていた。
そして曲が終了したので私は手を止めた。
飯田「素晴らしいかったよ！綺麗な音色でとても落ち着いた！」
手をブンブンと振りながら彼は笑顔で私に言った。
『それなら良かったよ！』
飯田「A君はピアノも弾けたんだな。俺はてっきりヴァイオリンだけかと…」
『ヴァイオリンが一番好きだよ？けど、ピアノも好きなんだ。昔、父に連れて行ってもらったクラッシックコンサートから音楽が好きになったの。
そして！なんと！！音楽会で今や有名な
飯田「それは本当か！？凄いじゃないか！湊音さんは今トップクラスの音楽家だぞ！！」
『因みに、その人から私、ヴァイオリン貰ったの！しかも、本人が使ってたヤツ！サイン入りで！なんでも私の感想を聞いて前を向けたから、て言われたよ』
飯田「本当に凄いな！！…だから、ヴァイオリンが一番好きなのか？」
『うん！大好きなの！』ニッコリ
飯田「そうか(少し、羨ましいな。湊音さんが…。いや、今彼女と話しているのは俺なんだ。それに、過去の話だ。気にする事じゃないな)」
『あ、そろそろ帰った方が良いよね？時間的に』
飯田「そうだな。あ、A君。今日は素敵なピアノをありがとう。また頼んでも？」
『！喜んで！』
それから私達は正門まで一緒に行き、別れて帰った。
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Iuna(プロフ) - Asteriskさん» ありがと〜ヾ(〃^∇^)ﾉ♪ (2018年11月11日 23時) (
レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
Asterisk(プロフ) - 完結おめでとー！(´∀｀*) (2018年11月11日 22時) (レス) id: 78945f1665 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - そるとさん» ありがとうございます！楽しみにしていてください！！ (2018年11月10日 0時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
そると - とてもいいお話です！！かっちゃんの優しさが分かりますね！飯田くんや轟くん、デクくんとの絡みも楽しみにしてます！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: ec9ec476a7 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 弥鶴期さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年10月13日 15時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Iuna
| 作成日時：2018年9月28日 23時
