296話 ページ48
それから、職業体験中は何度も戦場に出た…。毎回隊は違うけど、皆様気さくで明るいので会話も弾む。
「首領！現世で敵が暴れてます！ヒーロー殺しの出現も確認されてます。って、時間遡行軍！？現世に時間遡行軍が出現！！」
「ヒーローも敵も戸惑ってます！あ、検非違使の反応も！！」
緋雨「……Aは動けるか」
「しかし、彼女一人では！！」
首領「だが、今お前達全員を出陣させるとこちら側にも被害が膨大だ。が、A一人に任せるのも…」
『迷ってる場合ではありません。私しか出れないなら、私一人で出ます。バックアップなど、全て其方に任せることになりますがね』
緋雨「……責任は全て時の政府が持とう。A、行けるか」
『何時でも行けます！』
緋雨「バックアップはこちらでやる。お前は倒す事だけに集中しろ。そして…絶対命令だ、必ず生き延びろ」
『はいっ！！！！』
私は時の政府のヘリに乗り、一番時間遡行軍がいる所に真上に来た。
「…どうか、御無事で！！！ヒーロー ルクス」
『！！はい！！』
パラシュートは無い。そのまま落下してる。けど、私には頼もしい皆が居る。
私は、私に力を貸してくれる皆を信じる。
地面に着く前に風が私を受け止めてくれた。アイオロスの風だ。地面に足をつけてから周りを見ると、ヒーローも一般人も怪我をしている。
『…コイツらは私が引き受けます！！皆さんは安全な所へ！！重症の方は一箇所に集まって下さい！！』
私が氷で壁を作り、時間を稼ぐ。一般人の方には重症の人は居なく、ヒーローが重症だった。
『私の結界で守ります。動けるようになったら此処から離れてください。時間は私が稼ぎます』
私は人間無骨を出し、構えた。
「あ、あの！向こうに息子が！！助けて下さい！！」
一人の女性が私に向かって頭を下げて言った。
『必ず助けます。だから、ひとまず結界の中にいて下さい。連れてきますから』
「っ、はい！」
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レーナ - すみません295かも……すみませんすみません (2020年1月3日 19時) (
レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - すみませんコメ失礼します265話の夢主の発言の武器が全て車内のはずが武器か全てじゃないになってますよ (2020年1月3日 19時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - すみませんIunaさん272話の加州の台詞で『行こう』が『行こ』になっていました。 (2018年8月31日 22時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - Iunaさん、282話なんですが・・・切島の台詞で「縛ってて」で【っ】が抜けていましたよ。 (2018年8月26日 18時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - こんばんは！ 楽しく読ませていただいております。土佐弁出身の県なので土佐弁はわかります！ 一つ訂正するなら誰かを指す時は「われ」ではなく「おまん」が正しい二人称です。 指摘を失礼しました！ (2018年8月12日 20時) (レス) id: 077adc2573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Iuna
| 作成日時：2018年7月20日 18時
