5月さんの姉の料理の腕前は…

番外編 出会い ページ46

創真は、なんと遠月学園に編入したみたい



城一郎さんから、メールで教えてくれた



だから、今から会いに行こうと思います！



『葵！私出かけてくるね』



葵「了解。何処に行くの？」



『遠月学園！後輩を見に行こうかなぁって』



葵「そっか気おつけてね。いってらっしゃい」



『いってきます！』



どんな個性的な子が居るんだろ…



楽しみだ




到着



『相変わらず、でかいな……』



さてさて、行きますか…



？「あれは………」



？「ちょっと、そこの貴方！」



『！！私？』



？「そうよ！貴方一体誰なの？ここの生徒でも教師でも無いわよね？正体をいいなさい！」



『まずその前に……』



？「？？な、何より…」



『目上の人には、敬語を使いなさい。ちゃんと教育されなかったの？

それに貴方は、現遠月十傑評議会第10席の子だよね？なら、分かるはずだよ？』



？「な、何を…」



『私の名前ぐらい知ってて当たり前なのに…』



？「ふん！この私が知らなかったのです、誰も貴方の事なんて知らないわよ！」




『君は、あれだね。一種のナルシストなんだね…』



？「な、貴方には言われたくないわ！！」



『はぁ、どうでもいいや…それに私貴方には期待も応援もしてないからね。それじゃあね』



？「貴方になんか、期待も応援もされたく無いわよ！！」



？「何を騒いでいる」



？「お、お爺様…そうですわ、聞いてください！」



仙「ん？Aか、久しいな」



『本当にね、お久しぶりです。薙切さん？』



仙「昔の呼び方で良い」



『はーい、分かりましたよ、仙さん』



仙「やはり、こっちの方がお主にしっくりくる」



『そうかなぁ……まぁ、仙さんが元気そうで何よりですよ』



仙「ハハハ、お主も元気そうで何よりだ」



？「お爺様！！この人は誰なんですか！？」



仙「えりなは、知らないのか？」



えり「何がです？」



仙「Aの、事だ」



えり「知りません」



仙「はぁ、A自己紹介してやれ」



『相手の事が知りたいのなら、まず自分から名乗るものですよ』

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