5月さんの姉の料理の腕前は…

20話 ページ22

『さてさて、お昼も食べたし何しようか……





葵、助けて………』



葵「えっ………あ！」



姉さんの体中にアニマルズが、くっついていた



『ちょ、まって、本当、体制を変えたいから少しでいいから、退いて……葵ー！助けて！』



葵「え、えっと、……皆お昼食べよう！」



そう言うとほとんどのアニマルズは、夜が用意したご飯の方に行った



でも、動いていて無い子もいる



『なんで？白色の兎と黒色の兎だけ残ってるの？』



始「黒田こっちに来い」



始さんが言うと黒田は、始さんの方に行ったけど、白田がまだ姉さんの肩の上に居る



『この子なら、大丈夫』



そういい、姉さんは息を吐いた



『いつから、いたのかな？あの子達……』



葵「変わらないんだね、動物に好かれるの…」



新「久々に見たな…」



『そうなの。でも、日本はまだいいんだよ？外国に行くとそこら中から動物が来るの。

アフリカ行った時なんて、ライオン達が近ずいてきたからかなり怖かったわ…』



葵「でも結局は、手懐けたんでしょ？」



『私は特に何もしてないのよ？敵意が無いと伝える為に顎の下の方を撫でたら、頬に擦り寄ってきたの……』



恋「百獣の王を、手懐ける…」



涙「写真とか無いの？」



『あるわよ』



と、見せてもらった



………凄いね、ライオン達に囲まれて寝てるよ



新「相変わらずなんだな…」



葵「そうみたいだね…」



陽「そんなに、日常茶飯事なのか？」



葵「うん。昔は雀とか野良猫とかいろいろと」



新「蛇とかもいたな」



駆「ある意味怖いですね…」



葵「でも、姉さんはそれが当たり前だと思ってたんだよ…こっちの方が凄いよね…」





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動物に好かれるAさんでした

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