5月さんの姉の料理の腕前は…

2話 ページ3

駆「何の話ですか？」



葵「2人で料理するのは、楽だけど1人の時はきつい時もあるなぁって話」



夜「俺や葵のどっちらかが居れば良いんだけど、俺達が仕事でいない時とか大変って話」



新「それで、アイツを呼べばいいじゃんか」



葵「あっちもあっちで、忙しいと思うよ？」



新「でも、ふわふわのアイツならふらーっと帰ってきてたりして…」



葵「…容易に考えれる」



郁「アイツって、誰の事何ですか？」



恋「確かに。新ー教えろー」



涙「気になる」



皆聞いてたんだね…



年長組もこっちの話を聞いてる…



葵「新が言ってる人は、俺の姉の事だよ」



陽「葵ちゃんの」



夜「お姉さん…？」



恋「ぇええええええええええ」



駆「恋、うるさい！！」



海「へぇ、葵には姉貴がいるんだな。以外だ」



春「確かに、葵くんはどちらかと言うと…弟や妹がいると思ってた。もしくは、1人っ子。始は？」



始「俺も1人っ子だと思っていた」



葵「そうですか？俺一様末っ子なんですよ？兄が大学3年で姉が海さんと同い歳ですよ。」



陽「へぇー。ちなみに、お姉さんは今何処にいんの？」



葵「えぇと、確か……」



新「ギリシャとパリとカナダじゃなかったか？」



葵「ううん、また、違う所に行ったんだって。あ！ロシアとドイツだった様な気がする」



夜「いろんな国を、転々としてるんだね…」



海「じゃあ、英語とか喋れるのか？」



春「ペラペラじゃないかな？これだけ、行っていたら」



新「何語喋れたっけ？A姫は」



恋「待て待て、姫って誰？」



新「葵の姉」



郁「葵さんは、王子だからですか？」



葵「郁正解」



陽「また、安易な…」



隼「それで？何ヶ国語を話すんだい？」



葵「……英語、ラテン語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、韓国語、フランス語等」



新「多いよな〜」



葵「凄いよね？これだけ憶えてるのが…」



隼「お姉さんは、凄いね」



海「お前が言うと、嫌味に聞こえる」



隼「海ったらひどいな〜」

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