４１話 ページ44
あ、居た。
『あ、あの！』
？「あれ？どうしたん、君。可愛らしいな」
？「ツム、どうしたん？」
ツム？「この可愛らしい子が話しかけてくれてん！やっぱ、俺モテるな！」
？「…悪いことは言わん。ツムはやめとき」
肩を掴まれて、真顔でそう言われた。
ツム？「悪いことゆっとるやん！！」
『あ、あの…』
？「ん？ツムに用があるんとちゃうん？」
『ご、ごめんなさい…ツムさんって方は知りません。私は落し物を…』
？「何しとるん。はよ乗りや。ん？さっきの…」
『あ、よかった。これ、貴方のですか？』
？「あぁ、俺のや。わざわざ届けてくれたん？ありがとな」
『いえ、ぶつかったのは私の方ですから』
？「俺は稲荷崎高校三年排球部主将の北信介や。さっきはぶつかってごめんな」
『私は大阪の高校に行っています。双子の兄がスポーツ推薦で、私も推薦で。私は神無月Aです。三年生なので同い年ですね』
北「そうなんか。大阪の高校行ってるのに兵庫に？」
『実家が兵庫県なので』
北「同い年やし、タメでええで。神無月でええか？」
『うん、北君でいい？』
北「おう。落としもん拾ってくれてありがと」
『ううん、届けられてよかったよ』
ツム？「まって！あんた…三年生なん！？」
『はい、そうですよ？』
ツム？「…すんません！タメ口で！！！」
『い、いえ、知らなくて当然なので…』
？「…俺は宮治って言います。よろしゅう、Aさん」
ツム？「あ、サム狡い！俺は宮侑！よろしゅうな！Aさん！」
『双子？』
侑「おん！」
『私も双子だよ。兄がいるの。兄は陸上部なんだけどね』
治「へぇ〜、Aさんは部活やってんの？」
『ううん。運動は苦手だから…』
？「A！！」
『あ、ごめんなさい。話し込んじゃってて…』
？「霜月も睦月も心配してるぞ？さっさと帰らないとAのお母さんが心配するで」
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Iuna(プロフ) - 雲雀星弥さん» ありがとうございます！題名色々と変えておきます！ (2018年5月10日 18時) (
レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
雲雀星弥(プロフ) - コメント失礼します。「生まれつき喘息」よりは、「幼い頃に喘息を発症」の方が正しいと思います。 (2018年5月10日 18時) (レス) id: 7b5cd92368 (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - マシュマロの神さん» そうですよね？ずっと考えてたんです…すみません。付け足しておきます。教えて下さりありがとうございます (2018年2月3日 12時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロの神 - 長々と申し訳ありません。更新頑張ってください！ (2018年2月3日 12時) (レス) id: 7d7c0aca95 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロの神 - 意見なんですけどタイトルからはツキウタ。とハイキューのクロスオーバーだとは分からないので【ツキウタ。】〜〜〜〜〜〜【ハイキュー】という風にタイトルの前後に何の作品が分かるようにして、設定キーワードにも"ハイキュー"を足すといいと思います！ (2018年2月3日 12時) (レス) id: 7d7c0aca95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Iuna
| 作成日時：2017年11月24日 19時
