１０月さんの双子の妹は幼い頃に喘息を発症して弱過保護な兄が居て東京にバレー部の従兄がいるそうです！

２５話 ページ28

A side




最近の機械は発達していて凄いですよね。関西から関東まで数時間で行けるなんて…









昔の人が知ったら驚きますよ









東京に着いたのはいいものの時刻はお昼丁度。郁たちに会う前にお昼ご飯を食べることに









『シンプルにマックとかでいいのでは？』









空「まぁ、その方が手軽だな」









望「賛成」









詠「いいよ」









『あ、そうだ。どうやって郁たちに会うか説明してなかった』









詠「確かに聞いてなかった。どうやって会うの？警備の人とかはきっと居るだろうし、会えないよね？」









『えっとね？衛輔…私の従兄が郁に頼んで私たちに協力してくれる人を誘ってくれたみたいなの。相手の人も郁の妹である私に会いたいらしくて、協力してもらえることになったの』









望「ふぅ〜ん。で、誰？」









『えっと、水無月涙さんって人だよ』









空「あぁ。六月担当の…プロセラだった気がする」









望「年寄りは物忘れが激しいな」ボソッ









空「聞こえてんだよ、糞餓鬼」









と、ワイワイと皆でマックのハンバーガーを食べ終えて、水無月さんとの待ち合わせの場所に向かった

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