番外編 ページ29
*
Aと陽の熱愛報道が落ち着いてきたある日
郁とAが一緒に出かけていた
” 2人 ” で
郁「すみません。いきなり、誘っちゃって…」
『いや、息抜きは大切だ。だから、気にするな。』
郁「それにしても、Aさんと陽が付き合うなんて全然考えられませんでした…」
『そう?』
郁「はい!………考えたく、無かったんですよ……」ボソッ
『なにか言った?』
郁「いえ!さぁさぁ、他にも見て回りましょうよ!」
『あぁ』
郁「(Aさん……俺は貴方が好きです。けど、貴方の素敵な笑顔を引き出せるのは、俺じゃない___
ちゃんと諦めないと……)」
『?』
・
郁「楽しかったです!今日はありがとうございました!
今度は、皆で来ましょう!」
『郁』
郁「はい?なんですか?」
『何か、悩んでるの?』
郁「えっ……?」
『私の見間違いとかだったら、ごめん。でも、今日の郁はおかしかった。
時より悲しそうな顔してたし……私で良ければ、話ぐらいは聞くよ?』
郁「……Aさん、もし、好きな人に恋人がいたらどうしますか?」
『どうって?』
郁「例えば、諦める…とか、忘れる、とか…そんな感じのことです。Aさんなら、どうしますか?」
『…私だったら、告白する』
郁「どうしてですか?…ぶっちゃけ、振られるって分かってるのに…」
『降られた方がスッキリすると思うんだ。もどかしい気持ちが残るより、はっきり言って降られた方が今まで同理…と、まではいかないけど複雑にはならないと思うから…』
郁「!!!そう、ですか…ありがとうございます…(そうだよね。ハッキリ伝えた方がカッコイイよね。よし!
今度、告白しよ。今は陽の彼女さんだけど、奪えるかもしれないし…)」
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亜歌璃(プロフ) - はい。ありがとうございます。楽しみにしてます。 (2017年11月24日 8時) (レス) id: 8f097075fd (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 亜歌璃さん» では、今度の新作は郁の双子の妹にします!少し、時間がかかると思いますが、ご了承ください (2017年11月24日 6時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
亜歌璃(プロフ) - 郁の双子の妹がいいです。内容はお任せします。 (2017年11月24日 3時) (レス) id: 8f097075fd (このIDを非表示/違反報告)
Iuna(プロフ) - 亜歌璃さん» 郁ですね!分かりました。何かこんな感じがいいとか、ありますか? (2017年11月22日 4時) (レス) id: 1960f5595d (このIDを非表示/違反報告)
亜歌璃(プロフ) - 面白かったです。リクエストして良いですか?良ければ郁でお願いします (2017年11月21日 19時) (レス) id: 8f097075fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Iuna | 作成日時:2017年10月15日 14時