狂人反応観察日記 5冊目

➡︎京極組 ページ40

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＊久我虎徹

「ただいまー…お、美味そうだな！しかもこれ…」

仕事帰り、食卓に並んでいたのは自分の好物。今すぐにでも食べそうな勢いだ。
『まずは先に手を洗うんだよー』「はーい」という微笑ましい会話をしている。



＊一条康明

「ありがとう この幸せを 噛み締める」

自分のために作ってくれたという事実が嬉しい。
翌日出勤する時も何処か楽しそう。舎弟たちに何かいいことでもあったのか聞かれるとまぁなと鼻歌でも歌いそうな感じで答える。



＊守若冬史郎

「お前も食べろぉ」

と口の中に料理を突っ込…むのではなくあーんの体勢になる。言われた通りにすると美味しいだろぉとニコニコ。
「2人で食べたらもっと美味しくなるよなぁ」
お返しに貴女からあーんをしてみよう。少々目を見開きながら驚くが直後嬉しそうに応えてくれるだろう。



＊仙石薫

「流石俺の女だ」

味だけでなく見た目も三ツ星級で興味津々。隠し味を入れたことを言わなくても彼にはお見通しのようだ。何でバレたのか聞くと俺の舌は誤魔化せないぜと自信ありげに言う。



＊高砂明夫

「きっとAは将来いいお嫁さんになるわ」

料理と貴女を愛おしそうに見つめながら言う。『そうですか？』と貴女が言うと「えぇ、絶対」と微笑む。
「旦那は…もちろん私よね？」と唐突な発言もあったり…ところでいつもはちゃん付けするのに呼び捨てになったのはお気づきだろうか。【作者的には高砂の兄貴は結婚まではちゃん付けしているイメージが強い】



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