狂人反応観察日記 5冊目

➡︎京極組 ページ30

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＊久我虎徹

「慣れてるから大丈夫だよ」

貴方がよくても私がダメだから！と止められるまでがオチなのだが。出会って間もない頃は素で言ってたが現在は何故か楽しそうに言っている？舎弟や兄貴たちはもうこの光景に見慣れたのか苦笑い。
＿お前の為なら無茶でも何でも出来る。



＊一条康明

「おー、巻くの上手くなったんじゃないか？」

怒りつつも手際よく手当てをする貴女を見て言う一条氏。(貴女がまだ手当てもままならない時期)初めて出会った時から惚れているらしい。退院した後、機嫌が良さそうに事務所に現れた彼を見て他の人も何となく察する。
＿俺だけの医者になってくれないか、なんてな。



＊守若冬史郎

「そうかぁ？いつも通りだぞぉ？」

返り血も付いてるので拭きますね、と貴女が言うとはぁーいと大人しくする。あの守若の兄貴が素直に…！？と佐古氏は驚愕。声をかけられるまでされるがままだったそうな。
＿これからも怪我したら真っ先にAの所に行こうっと。



＊仙石薫

「お前、怒った姿も可愛いのな」

話逸らさない！とプンプンしている貴女を楽しげに見つめる。会うとちょくちょくからかい(？)のようなことを言ってたり。だけど意地悪さはかなり低く周りもすぐに好意があると気づく。
＿もっとお前の色んな顔、見てみたいぜ。



＊高砂明夫

「心配ありがとね」

でもこのくらいの怪我で京極組の高砂は倒れたりしないわと貴女の頭を撫で撫でする。その後は少しずつ世間話に発展していく。お互い忙しい中のこの時間が訪れるのはかなり確率的に低く彼にとってはこれがささやかな楽しみらしい。
＿やっぱり私、貴女のことが好きなんだって思うわ。



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