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「大丈夫だ。お前が組織を裏切るような人間ではないのは分かっている。」
城ヶ崎の目の届く範囲では浮気などしていないのは把握している。しかしそれでも他の男が好きなのでは？と不安になるのだ。
羅威刃のトップ、悪魔王子…様々な異名で呼ばれたりしているが彼女の前では1人の男でありたいのだ。
「お前は…本当に俺が好きか？」
告白は城ヶ崎からだがAも城ヶ崎のことが実は好きで両思い…だったはずだが実際は恋愛的に好きなのは自分だけだったのではないか…と非常に不安になる。
『好きです…！でもこれを言ったりしたら引かれると思って………』
「引かれる…だと？」
不安なのはどうやらAも同じらしい。だが言ってもらわないと真相が分からないことに違いはない。
城ヶ崎は少しだけ抑える力を緩めると内容を改めて問う。
「で、お前が言いたいことは何だ？…嘘かどうか分かっても細かいことまでは言ってもらわないと困る。」
『わ、私………賢志さんと……………一緒に寝たいです。』
「…！なるほど。」
Aはようやく正直に答えを話す。城ヶ崎は少々驚いたがすぐにいつも通り冷静になる。
『だ、だけど…』
「断られたり引かれるのが怖い、と言いたいんだろ？」
Aは恐る恐る頷く。だが城ヶ崎は1つため息をつくと「そのくらいで幻滅なんてするわけないだろう」と返す。
「上司部下以前に俺たちは恋人なんだ。そういうことなら遠慮せずに言え。」
デコピンをするフリをしながら城ヶ崎はAの上から退く。そして家の鍵をちらつかせると楽しげに言った。
「お前の望みならいくらでも聞いてやろう。だが途中でルートが変わっても文句は言うなよ？」
要するにただ寝るだけで済むのかどうか保証は出来ないということだ…理解できないというような感じで後に続くAに城ヶ崎は見えないように笑みを浮かべ何処かに電話を繋ぐ。
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井口心路 - 大丈夫です。よろしくお願いします。 (4月10日 0時) (
レス) id: 69eb6fc5d4 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 井口心路さん» 反応集形式で纏めても大丈夫ですか？ (4月10日 0時) (レス) id: 1f088232a9 (このIDを非表示/違反報告)
井口心路 - ありがとうございます！ 夢主羅威刃(妹分) 内容はキャラが泣きながら夢主の前で弱音を吐いていたらです。もしも問題がありましたら変更します (4月10日 0時) (レス) id: 69eb6fc5d4 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - 井口心路さん» どうぞ！ (4月9日 23時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
井口心路 - リクエストに答えていただきありがとうございました。またリクエストしてもよろしいでしょうか？ (4月9日 23時) (レス) id: 69eb6fc5d4 (このIDを非表示/違反報告)
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