狂人反応観察日記 3冊目

嘘で嫌いと言ったら【その他4】 ページ50

2グループ目:さゆり、智也、銀田(栄角)、エマ、反町

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【CODE-EL】

・さゆり

「そうですか…」

素っ気なく言っているように見えるが子犬のような状態になってる。すると貴女の腕を掴み涙目で見上げてくる。これはハニートラップなどではなく彼女の本心。

「本当に嫌いになったんですか…？…え、嘘？もう、次からは言わないでくださいね？」

嘘と分かると更に引っ付いてくる。こんな彼女が見れるのは貴女だけの特権。



・智也

「悪いところがあれば直す…だからどうか嫌わないでくれ。」

めちゃくちゃ真面目に考える。貴女は速攻でネタばらしをした模様。

「嘘か…良かった…」

優しすぎる…嘘だったとしても貴女を責めずむしろ安心したように抱きしめてくる。これは取る行動は一択、ですよね？



・銀田

「誰がいつそんなくだらん嘘を言っていいと言った」

流石CODE-ELのトップ…普通にバレる。貴女はとりあえず謝罪してその場を急いで離れようとするが部屋はいつの間にか鍵がかけられていて…

「俺が直々に再教育してやろう」

これは1日離してもらえないパターン。Aさんは一体どんな再教育を受けたのだろうか…



【拷問ソムリエ】

・エマ

「あら、本当にそう思ってるの？」

プロホステスの仕事で相手が嘘をついてる時の特徴とか分かってそう。それ故か何処か楽しげに聞いてくる。

「ふふっ、私を騙すなんて100年早いわよ」

でも嘘だとしても貴女に嫌いと言われるのは辛いみたいなので次からは言わないようにしましょう。



【戒炎】

・反町

「…もう1回言ってみろ」

ご立腹。貴女をそんなこと言う子に育てた覚えはない、と言わんばかりの圧で睨んでくる。

「なるほど…だが言った事実が消えるわけじゃねぇ…そうだろ？」

逃げようとしたら即バレて何処かに連れていかれる。翌日から当分彼と同じ任務につくことになるが一体何があったのだろうか。



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十六夜です

お話がいっぱいになったので続編に行きます(￣^￣)ゞ

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