狂人反応観察日記 3冊目

うとうと。【天羽組】☆ ページ26

・小峠

「大丈夫ですか？姉貴…」

一瞬ビクッとしたけど疲れて寝てるだけだと分かると安堵の息を漏らす。

「お疲れ様です(今ならこうしても許されるか…？)」

起こさない程度に頭を撫でる。撫でるタイミングが終わるのは事務所に着いた頃で、報告後、帰路に着いた時1人顔を赤くしていたそうだ。



・野田

「よく頑張ったな…1那由多時間寝るといい野田」

流石に1那由多時間は冗談だけど貴女が普段事務やらカチコミやらを頑張っているのは知っている。何なら誰よりも知ってると言いそうな勢い。

「…少し恥ずかしい野田」

いつも大人の余裕があるように見えるけど本当は好きな人にめっぽう弱かったり。



・小林

「おぉー、お眠っすか」

すぐに察してくれる。頬をつんつんしたり頭を軽くわしゃわしゃしたり。

「そんな無防備だと襲われてしまいますよー」

寝ぼけて抱きつくと上記の一言。赤信号で止まっている時、舎弟が気になってバックミラー越しにその様子を見るとすぐに気づき「見るんじゃねーよ」と言います。



・和中

「英華発外(えいかはつがい)…貴女は本当に美しい」

強く、美しく、周りに気配りも出来る貴女のことを心から尊敬しています。

『うーん…好き』
「！？寝言、か…」

何の夢を見ているのだろうか。いつかその好きを自分に言ってもらおうと決意する和中さんでした。



・須永

「可愛い奴だなぁ」

風邪をひかないようにとそっとジャケット被せてくれる。規則正しく寝息を立てているのを見て「俺も寝よっかなぁ」と自分も寝ちゃう。

小｢須永の兄貴、Aの姉貴…着きましたよ｣

仲良く寝る2人を見て微笑ましいけどどうやって起こそうかと悩む華太さんの姿が発見される(この後2人同時に起きた)



・香月

「えっ…あ、その…姉貴！？」

最初はめちゃくちゃテンパるけど寝息が聞こえてきて察する。気づいた後は起こさないようにじっとしている。

「(やべぇ、き、距離が近い…)」

解散した後もしばらくその時の光景が忘れられなかったそうな。

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