狂人反応観察日記 3冊目

抗争中、敵夢主を連れ去り可愛がったら【戒炎】☆ ページ16

※全員京炎軸

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・我妻

「そんなに怖い顔をしないでおくれ、可愛い顔が台無しだよ？」

睨みつけられても罵倒されても全て想定内だし多少予想外のことが起きても余裕さは崩れません。

「これでも君のこと、本気で愛したいと思っているよ」

信じてもらおうが信じてもらえなかろうがどうでもよく、彼の地雷を踏んだりしなければ優しくしてもらえます…一応。



・麻生

「やっぱり君、バリューあるよ」

どれだけ劣勢でも強気な姿勢を崩さない貴女を見て楽しそうに笑います。でも限度があり、脱出を試みる姿を目撃すると眼鏡を外しながらため息混じりに近づいてきます。

「逃げようとするなら俺にも考えがあるんだけど」

懐から取り出したのは怪しげな液体が入った注射器。中身が何かはご想像にお任せします。



・緋田

「この緋田功哲郎から逃げられると思うな」

ようやく外の光が拝めると思った矢先、あっさり彼に捕まり強制的に連れ戻されます。武器は没収されている上に力勝負では差があってなすすべはありません。

「(その怯える表情…とてもいい)」

最初は無表情でしたが日に日に弱気になっていく貴女を見てゆっくりと口角を上げます。



・遊馬

「抵抗するな」

貴女を刺すと見せかけて真横スレスレに長ドスを突き立てます。殺さないけど多少傷は付けられます。

「そうだ、そのまま大人しくしていろ…ここにいれば外に出す以外の願いは聞いてやる」

悪い意味でも貴女に自分のことを覚えてもらいたいと思っています。

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