約束【鶴城史之舞】☆ ページ39
※毛利班夢主(瓜生と同期)
※EL戦争軸、22-23Pの続き(？)
＿＿＿
「…ジェイク！？どうしたその傷は！」
「誰にやられた！？」
「…俺のことはいい。それよりAちゃんが………」
瓜生とバースは傷だらけのジェイクを発見し、慌てて何があったのかと駆け寄る。
ジェイクは肩を借りながら事の顛末を説明する。
「さあお別れだ」
「(俺は…死ぬのか…？)」
CODE-ELの最高傑作、鶴城と死闘を繰り広げていたジェイク。しかし死闘の末、引き出しが尽きてなすすべがないという状況に陥ってしまっていた。
躊躇なくナイフを突き立てられる…そんな時。
『ジェイクに何してるの！』
鶴城目掛けて飛び道具が飛んでくる。鶴城はそれを躱しつつ穴から脱出。程なくしてジェイクが謎の人物に支えられつつ穴から出てくる。
邪魔者の介入に鶴城は少しの苛立ちを覚えながら視線を乱入者に向ける。
しかし直後、乱入者の正体が分かると目を見開く。
「…A」
その呼び声に乱入者…Aが驚いたように鶴城を見る。
『…史之舞。』
「やっと会えた…ずっと探してたよ。」
そう言いながら近づこうとする鶴城。しかしジェイクは庇うようにAを背に隠そうとする。
「Aちゃん…あいつの狙いは君だ。俺のことはいいから早く逃げて。」
『そんなこと出来ないよ…！』
実はジェイクがこのような発言をしたのは戦闘中、鶴城がAは何処だなどと言っていたのを聞いたからである。
「おい…Aに触れていいのは俺だけだ。Aを困らせていいのも俺だけだ。」
「…どうしてAちゃんに執着してるのかは知らないけど絶対に渡すわけないだろ？」
ボロボロながらもジェイクは体に鞭を打つように立ち上がろうとする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
十六夜月夜(プロフ) - 楓さん» お待たせしました🙇 (1月9日 17時) (
レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストありがとうございました。茂木くんがんばれ笑 (1月9日 13時) (レス) @page43 id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - Rさん» すみません、リクエストは現在受付停止中です！🙇 (1月3日 12時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
R - リクエストですが麻生と夢主(同い年)が内緒で付き合ってて結局バレるっていうのをお願いします🙇 (1月3日 10時) (レス) id: 078d25f248 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ゆずさん» 夢主の取り合いが起きそうですね…🤔 (1月2日 21時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
