無表情の裏側【反町琥治郎】 ページ36
※戒炎夢主(同い年)
＿＿＿
廃工場に煙と血の匂いが充満する。だがしかしそれを意に介さず任務完了の報告を所属組織の長に伝える男女がいた。
「終わりました」
《2人ともお疲れ様。死体処理が終わったらもう帰って大丈夫だよ。怪しいものがあったら持ってきてね》
「承知しました」
男の方＿反町は電話で長である我妻と話しており女の方＿Aは怪しいものが落ちたりしてないか探している。
程なくして電話が切れ、反町はAに何か怪しいのはあったかと尋ねる。
「何かあったか」
『んー、粉とか金とか何も落ちてない』
「そうか」
それからしばらく色々漁るがめぼしいものはなかったらしい。諦めて死体処理をする方向に転換する。
Aは近くに倒れていた男に手を伸ばす。
「へ…ひ、引っかかったな…！」
『何…！？』
が、次の瞬間何と男が起き上がったり、死んでると思い一瞬油断したAに掴みかかり、押し倒す。
どうやらまだ息があったらしい。男はナイフで切られボロボロだったが一世一代のチャンスに賭けてどちらかが油断した隙をついて殺すつもりだったらしい。
「(何の音だ…)おいテメェ、何してやがる」
まぁ別方向を向いていた反町にすぐに気づかれ、本当にこの世とおさらばしてしまうのだが。
『あ、の…琥治郎…』
「話なら後にしろ」
Aの言葉を無視し、反町は残りの死体に目を配る。だが先程動いた奴以外はとっくに死んでいるらしい。それらが分かるとさっさと処理を済ませる。
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十六夜月夜(プロフ) - 楓さん» お待たせしました🙇 (1月9日 17時) (
レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストありがとうございました。茂木くんがんばれ笑 (1月9日 13時) (レス) @page43 id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - Rさん» すみません、リクエストは現在受付停止中です！🙇 (1月3日 12時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
R - リクエストですが麻生と夢主(同い年)が内緒で付き合ってて結局バレるっていうのをお願いします🙇 (1月3日 10時) (レス) id: 078d25f248 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ゆずさん» 夢主の取り合いが起きそうですね…🤔 (1月2日 21時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
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