検索窓
今日:36 hit、昨日:36 hit、合計:18,986 hit

たまには【小林幸真】 ページ3

※天羽組夢主(妹分)

___



「何食べてんのー?」



Aが美味しそうにケーキを食べているのを見つけた小林は興味津々に声をかける。



『あのお店の新作なんですよ〜!小林の兄貴も食べますか?』

「じゃあ一口もらうわぁ。」



フォークを受け取り、差し出されたケーキを一口ぱくり。基本甘いものは食べない小林だが好意を寄せている相手が美味しそうに食べているというのもあり少し興味を持ったらしい。



「甘いけどうめぇな。」

『甘さ控えめのケーキも売ってるみたいなので今度一緒に見に行きませんか?』

「おー、いいねー」

『ありがとうございます!いつにしますか?』

「んー、じゃあ_曜日はどうだ?」

『いいですね!』



嬉しそうに返事をするA。実は彼女は小林のことが好きであり2人は現在両片思いだ。



「あ、ちょっと待て。」

『どうされました?小林の兄貴』



小林はAに近づくと指で彼女の頬に付いていたクリームを取りペロリと口に入れる。



「たまには悪くねぇな」

『あ、あの小林の兄貴…』

「ん?おー、顔赤いけどどうした?」



好きな人と急に距離が近くなったことにより恥ずかしそうに赤面するA。小林は少し楽しそうな表情だ。



「とりあえず_曜日よろしくなー。ちょうど伝えたいこともあるし。」

『は、はい!』



ケーキを買いに行く日に告白しようと小林は決意しながらその場を後にする。



後に2人とも間接キスをしていたことに気づくのはまた別の話…

彼女さん【小峠華太+和中蒼一郎】☆→←リクエスト表



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

十六夜月夜(プロフ) - 楓さん» お待たせしました🙇 (1月9日 17時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
- リクエストありがとうございました。茂木くんがんばれ笑 (1月9日 13時) (レス) @page43 id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - Rさん» すみません、リクエストは現在受付停止中です!🙇 (1月3日 12時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
R - リクエストですが麻生と夢主(同い年)が内緒で付き合ってて結局バレるっていうのをお願いします🙇 (1月3日 10時) (レス) id: 078d25f248 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ゆずさん» 夢主の取り合いが起きそうですね…🤔 (1月2日 21時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:十六夜月夜 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年10月9日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。