�� ページ12
また更に翌日…
「…Aの姉貴？」
自身に与えられた仕事を終え、Aの席へと向かった井上だが、彼女の姿が何処にも見当たらない。確か数時間前まではいたんだけどな…と頭の中で考えを巡らせる。
それに気づいたのか井上の1つ下の組員である来栖が声をかける。
「Aの姉貴はさっきカチコミに向かいましたよ。昨日バーで騒いだ馬鹿の粛清だそうっす。」
飴を咥えながらそう告げる来栖。数秒と経たずに井上は事務所を飛び出し、Aの元へと向かい始める。
「上手くいくといいっすね」
来栖は小さくなった飴を噛みながら僅かに見えた背中にそう言うのだった。
『ここだね…アジトは。』
花宝町の情報屋からアジトの場所を教えてもらい、目的地にたどり着いたA。チャカを構えながら扉を開こうとする。
「Aの姉貴！」
『井上君！？どうしてここに…』
「応援に来ました！俺も一緒に戦いますよ。」
『ありがとう…！じゃあ行くよ！』
「はい！」
「ま、待ってく…」
「金ならやる！だから…」
最強の姉貴とファンタジスタが揃えばその辺の半グレは一網打尽。あっという間に今回の件は終わった。
『ふふ、相変わらず強いなぁ…月麦』
「ありがとうございます、Aの姉k…て今、俺のこと名前で…！」
『ごめん、嫌だった…？』
「そんなことないです！ただ、すげぇ嬉しくて…！」
そう言ってぱぁっという効果音が付きそうなくらい満面の笑顔を浮かべる井上。Aはそんな弟分の様子を見て………
『(かっこいいな、月麦…)』
「Aの姉貴？」
『何でもないよ！じゃあ、処理を終わらせて帰ろうか！』
死体処理を終わらせた帰り道、2人の距離はいつもより近かったそうだ。
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十六夜月夜(プロフ) - 楓さん» お待たせしました🙇 (1月9日 17時) (
レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストありがとうございました。茂木くんがんばれ笑 (1月9日 13時) (レス) @page43 id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - Rさん» すみません、リクエストは現在受付停止中です！🙇 (1月3日 12時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
R - リクエストですが麻生と夢主(同い年)が内緒で付き合ってて結局バレるっていうのをお願いします🙇 (1月3日 10時) (レス) id: 078d25f248 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - ゆずさん» 夢主の取り合いが起きそうですね…🤔 (1月2日 21時) (レス) id: 6e8fd9291b (このIDを非表示/違反報告)
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