狂人反応観察日記 2冊目

嘘で嫌いと言ったら【戒炎】 ページ48

※ゲストで榊原さん参戦します

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・我妻

「そうかい、それは残念だねぇ…」

嘘と見抜いた上での発言。わざとらしくその場を去ろうとします(去るつもりはない)が貴女は演技を見抜けず事実を伝えながら必死に引き留めようとします。

「ふふ、大丈夫だよ。嘘なのは分かってるから泣きそうにならないでおくれ。」

貴女の反応が可愛くてついつい意地悪してしまうようです。



・麻生

「そんなバリューのない嘘言わないの」

ポン、と軽く貴女の頭を叩きながら言います。謝れば「いーのいーの」とすんなり許してくれます。

「怒ってないのかって？…君が俺を嫌うなんてありえないしね。もちろん俺も君を嫌わないよ。」

口には出しませんが例え本当に嫌われていたとしてももう一度好きにさせる絶対的自信があるようです。



・緋田

「絶対に認めん」

頑固として納得しない。別れ話すら許さないタイプのようです。

「…そうか、だが一旦そこに座れ。」

しばらくお説教タイム。終わった後は「…かなり心配したんだぞ」と言いつつ甘やかしてくれます。



・遊馬

「…何故だ？」

真面目に受け止めてしまい、最近忙しくて構えなかったのが原因なのかなど思考をフル回転させます。

「ふっ…俺としたことがこのような嘘に騙されるとは鍛錬が足りんかったか…」

嘘と分かっても翌日から貴女の傍になるべくいようと頑張ります。



・榊原【ゲスト】

「…本当に嫌いなら振り払うといい」

震えつつ貴女にそっと手を伸ばします。口癖である「時間がない」を言う余裕すらありません。

「安心した…だがしばらくはこのままでいさせてはくれないか？」

泣きそうな顔を見られないようにする為か貴女を抱きしめる腕には少々力が篭っています。

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