#31 ページ36
〜試練当日〜
マス「お、Aちん!最後の試練に挑む?」
『挑む』
マス「オッケー!じゃあ始めよっか!」
___
マス「コジョンド、ねこだまし!」
『じゃれつく』
___
こっちは3体しかいないが割と順調に進んでいってる。後はあのネズミ…レントラーだっけ?
___
マス「まさに絶体絶命!ここから勝つのが醍醐味よ!」
『…そうか、じーさんもウーラオスを。ならこちらも。』
マス「ウーラオスよ、怒張せよ!その巨体で天をも貫け!」
『なるほどね…なら対抗ダイマックスだな。』
___
『ダイマックスが切れる前に決着をつけたい…ここは早さを…いや。』
セイ「(本気の師匠を相手に手持ちのポケモンが1体も落ちていない…!?)」
『キョダイレンゲキ』
マス「ダイウォール!」
『…』
だけど私のウーラオスの攻撃は壁を貫通している。
マス「そうか…ダイウォールを無視する連撃か…ウーラオス、キョダイ………!?」
………!?一体何があった…?
セイ「急所に当たったみたいです。師匠のウーラオスのダイマックスが終わったということは…!」
ミツ「Aちゃんの勝ちだね。」
___
マス「Aちん、おめでとう!ユウリちんと張り合えるレベルだよ!」
『なんで?』
セイ「ワタクシから説明しましょう…彼女も自身の手持ちを1体も落とすことなく勝利したのです。」
『強』
セイ「ま、まあその…お…やはり言えません!セイボリーテレポートです!」
…走ってるだけに見えるんだが。
ミツ「セイボリーちゃん、相変わらず素直じゃないねぇ」
あいつなんて言おうとしてたんだ?
マス「ところでAちん、この後どうする?」
『カンムリ雪原に戻るかな』
ミツ「あぁ、あの超寒い所だね!」
バドレックスにも報告したいしな。
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