【ツイステ×東方】転生したら閉じた恋の瞳に生まれ変わった！？ (ページ8)

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#7【アズールside】ページ8

ク｢ゴホン…ところでAさん、どの寮がいいですか？｣

『え？なんで？』

ク｢貴女はどの寮にもふさわしいと言われました。闇の鏡では決めようがないので貴女自身でお選びください。｣

いたいけな小動物をつまみ出した後、学園長がAさんにどの寮にするか問いかける。

もちろんオクタヴィネルですよね？(※初対面です)

……………

……………

……………

……………

ア｢(…あれ？)｣

だいぶ間が空いているようですが…大丈夫でしょうか？

『じゃあオクタヴィネル寮で！』

ク｢分かりました。ではアーシェングロットくんの所に。｣

ア｢こちらです。｣

『今行きまーす！』

ふふっ…僕の予想通り、彼女はオクタヴィネルを選んだ。これは後でジェイドとフロイドにも報告しないとですね。

しかし…彼女は本当に時折姿が消えたように見えるから危なっかしいですね。

それにかなり小さい…リリアさんより小さいのでは？

老人口調の男｢＿＿おお、やはり。

もしやと思って来てみたがマレウスは来ておらなんだが。

＂また＂式典の知らせが届いていなかったと見える。｣

噂をすればなんとやら。

ア｢申しわけありません。決して仲間はずれにしたわけじゃないんですよ。｣

リ｢どうも彼には声をかけづらいオーラがあるんだよね。｣

リリ｢まあよい。ディアソムニア寮の者はわしに付いてくるがいい。……あやつ、拗ねていなければいいが……｣

＿＿＿

ーモストロ・ラウンジー

「アズールおかえり～！入学式どうだった？」

おや、ジェイドはいないのですか…彼は賢いのでラウンジの開店時間までには戻ってくるでしょう。

「とても素晴らしかったです。我がオクタヴィネル寮に＂どの寮にもふさわしい＂新入生がいらしたのですよ。｣

「え～？何それ？チートじゃん！」

「しかも…女性、なんですよ。」

「はあああああ！？男子校に！？特待生とか？」

「多分違いますよ。」

そこまで言うと黙ってしまったようだ。僕としては素晴らしい人材だから男も女も関係ないですがね………

「へぇ～…会いにいーこうっと。」

「あ、こらフロイド！？ラウンジの開店時間までには帰ってきてくださいよ！？」