※・※side You ページ34
クラム様は最高に格好良かった！スニッチを取って勝ったかと思ったけれど･･･アイルランドが１７０対１６０で勝った。
それでもクラム様は、やっぱり素敵なシーカーに間違いない！
｢クラムって最高！」
｢クラム」
｢クラム」
そうしてここにも、クラム様にときめくファンが1人。
私達は試合が終わり会場からテントに戻ってきていた。
｢鳥みたいに空を飛んでさ。スポーツ選手てっいう芸術家だよ！｣
ジョージに顔からアイルランドカラーの布を被されて、プパっプパって慌ててるロン。
双子にからかわれてるけどクラム様にときめいてて、まだ彼の脳内はクィディッチの試合中のようだ。
｢ロン、恋してるみたい」
｢でも、気持ちわかる！すごく素敵だったよね･･･、やっぱり最後のスニッチをとる時のスピード！しなやかさ！あぁもう一度見たいなぁ･･･｣
｢だよね！素敵だった･･･｣
ロンと2人クラム様の格好良さに、先程のクィディッチを思い出してはため息をついていると、フワッと抱きしめられた。
｢え！？あ、フレッド！？｣
｢ビクトール、アイラブユー」
｢ちょっ、ジョージ！｣
｢こらAは、俺のだから！｣
フレッドに抱きしめられた私を、グイッと引き寄せたジョージは、サラッと恥ずかしいことを言いながら私を抱きしめてニッコリ笑った。
「「「あなたを想うとハートがドキドキ」」」
ハリーと双子がふざけて叫んでいるのを、恥ずかしくなりながら聞いていると、外からパンパンと何かが弾ける音がした。
｢アイルランドがお祭り騒ぎしているな」
フレッドの言葉でみんな納得したけど、私はどうも嫌な予感がする。
怖くなってジョージの腕を掴んだ。
｢やめなさい！アイルランドじゃない。ここから出るんだ。早く！」
外に出ると辺りは赤々と炎が燃えていて、逃げ惑う人の波にぶつかって転んだ。
｢A！｣
｢ジョージ、｣
｢大丈夫、俺がいるから･･･捕まって！｣
慌てて助け起こしてくれたジョージのお陰で怪我はしなかった。
けれど赤々と燃える炎と、逃げ惑う人々にこれはただの事故ではないと悟った。
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ayame(プロフ) - いなさん» 初めまして！鼻血まで出してもらえて嬉しい限りです。�△諒�更新ゆっくり目ですが楽しんでくださいませ！ (2019年6月14日 5時) (
レス) id: 07e7bb98d7 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高すぎてロンみたいに鼻血が(*￣ii￣)ﾊﾅｼﾞﾌﾞｫｫｫ笑 (2019年6月2日 20時) (レス) id: 3b77d0ba7b (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - ワンダーランド☆さん» コメントありがとうございます！ジョージが素敵なので、妄想が膨れ上がります！ワンダーランド☆さんのズギュンポイントにハマって嬉しいです。頑張ります！！ (2019年1月26日 6時) (レス) id: 520bbbd2df (このIDを非表示/違反報告)
ワンダーランド☆(プロフ) - コメント失礼します。ayameさんのジョージ、最高すぎません！？！？更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 206d8f754b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2019年1月12日 7時
