※・※side You ページ25
それを見ていたフレッドが｢あー。なるほど｣と頷いた。
｢なぁに？｣
｢君の恋人が着たらこんな感じだぜ？｣
｢んふふ、素敵。ハンサムね｣
キュッと抱きついてみる。
視界に入る青いシマシマ。
顔を見上げると、ニタニタと酷く楽しそうに笑うフレッドが見えて、声を上げて笑ってしまった。
｢ハンサムだけど、ダメね。私の彼氏の方がイケメンだったわ。｣
｢げー、マジかよ｣
｢A！！君は最高だ！｣
｢お褒めに預かり光栄よ。･･･それじゃえっと、おやすみなさい。｣
さっきのジョージを思い出す前にと、扉に手をかけた。
｢あ！A！｣って名前を呼んだジョージが、同じく扉に手を掛けて私を止めた。
｢明日はクィディッチのワールドカップを見にいくんだ！早起きだから！｣
｢ワールドカップ？分かった、早く起きるね。｣
｢おやすみ｣
｢おやしゅみなさい！！｣
耳元で囁かれた彼の甘い声に、ビックリして言葉噛んでしまった。
顔を見ないでそのまま戸を閉めて慌ててジニーの部屋に戻ってきたってわけだ。
──────────────
ジニーへは、ジョージとの話を掻い摘んで、最後にワールドカップの話を聞いたと伝えた。
｢ジョージって奥手なの？｣
｢奥手？｣
｢可愛い彼女がいると大変なのね。｣
｢どういう事？｣
｢さぁて、なんでしょう？｣
｢ジニーったら！｣
眠そうな目をして、ジニーは笑った。
｢そろそろ寝ましょう？｣
私側にあるライトを消すとジニーはスっと寝たようだ。
私はと言うと今日のことを思い返して、幸せにな気持ちになった。
6年目の夏にして、空がとっても真っ青で、外があんなにも気持ちいいことを知った。
忘れない。
こんなに素敵な、今日の日の事
幸せな気持ちで眠りにつくのだった。
・
長くなってしまった！
でも、ワールドカップも、ハリーもハーマイオニーも揃いたいのでもう少し続きます。
！
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ayame(プロフ) - いなさん» 初めまして！鼻血まで出してもらえて嬉しい限りです。�△諒�更新ゆっくり目ですが楽しんでくださいませ！ (2019年6月14日 5時) (
レス) id: 07e7bb98d7 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高すぎてロンみたいに鼻血が(*￣ii￣)ﾊﾅｼﾞﾌﾞｫｫｫ笑 (2019年6月2日 20時) (レス) id: 3b77d0ba7b (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - ワンダーランド☆さん» コメントありがとうございます！ジョージが素敵なので、妄想が膨れ上がります！ワンダーランド☆さんのズギュンポイントにハマって嬉しいです。頑張ります！！ (2019年1月26日 6時) (レス) id: 520bbbd2df (このIDを非表示/違反報告)
ワンダーランド☆(プロフ) - コメント失礼します。ayameさんのジョージ、最高すぎません！？！？更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 206d8f754b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2019年1月12日 7時
