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side F
談話室に残された俺達は、ポカーンとしてた。
ハッとして｢で？何の話だ？｣って聞くと、どうやらジョージ達の恋バナで盛り上がってたらしい。
なんて知ってたけどな。
話の途中から聞こえたんだ･･･とは言わないけど。
｢最後に、なんて告白したのか聞きたかったのに･･･｣
｢そりゃ言わないだろうさ。大変だったんだ･･･あいつは俺に似て恥ずかしがり屋だからな。｣
｢よく言うよ。｣
生意気なロンの頭をグーパンチしてやる。
それから、ジョージの座っていた場所に今度は俺が座って、にっこり笑った。
｢ホグズミードでこっそり2人になるなら叫びの屋敷が見えるあたりだな･･･オススメだ。雪がしんしんと降ってたな。そこで初めてキスをした。｣
｢なんで知ってるの？｣
｢そりゃ見てたから、だ！｣
｢最低。｣
なんて失敬な！弟の成功を、そして赤くなる顔をこの目で見ずしてどうする。
｢だから今聞けてるだろ？やめる？｣
｢｢やめないで！｣｣
｢だよな？けど残念。なんて言ったのか俺も聞こえなかった。今度Aに聞いてみろよ。答えてくれるぜ？きっとな。｣
残念そうな4人。
でもこれは、俺が言うべき事じゃないだろ？
知ってても。
どっちかから聞ければ幸運だな。
｢これだけは言えるな、あいつはなかなか男らしかった。ほら、夕飯食いそびれるぜ？｣
部屋から降りて来たアンジェリーナを見つけて、一緒に広間へ行こうと声をかける。
嬉しそうに頷く彼女を見て、思い出すホグズミードでの告白。一緒に見てたんだ。こっそりな。
いつだって俺は2人にかなり甘い。
でも毎回思うのは、そんな俺も嫌いじゃない。
好きだった時期もある。
でもジョージには劣る。
アンジェリーナの頬にキスをして、にっこり笑えば、恥ずかしそうに笑い返された。
｢さて、大広間どうなってるだろうな･･･｣
｢A達のこと？いつも通りでしょ？｣
｢だな。ゆっくり行こうぜ･･･｣
俺の幸せは今ここに。
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ayame(プロフ) - いなさん» 初めまして！鼻血まで出してもらえて嬉しい限りです。�△諒�更新ゆっくり目ですが楽しんでくださいませ！ (2019年6月14日 5時) (
レス) id: 07e7bb98d7 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高すぎてロンみたいに鼻血が(*￣ii￣)ﾊﾅｼﾞﾌﾞｫｫｫ笑 (2019年6月2日 20時) (レス) id: 3b77d0ba7b (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - ワンダーランド☆さん» コメントありがとうございます！ジョージが素敵なので、妄想が膨れ上がります！ワンダーランド☆さんのズギュンポイントにハマって嬉しいです。頑張ります！！ (2019年1月26日 6時) (レス) id: 520bbbd2df (このIDを非表示/違反報告)
ワンダーランド☆(プロフ) - コメント失礼します。ayameさんのジョージ、最高すぎません！？！？更新楽しみに待ってます、頑張ってください！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 206d8f754b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2019年1月12日 7時
