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フ｢修行熱心だな｣
『それは、だって……』
背中を守るためです、あなたの！って大声で言いたいけど、言えない。心配症なフランキーだもん。
そんなこと言えば背中に攻撃を喰らわない手を考えそうだし、っていうか、確か
まぁとにかく、変なこと考えて人間っぽさが消えてしまうかも。
どんなフランキーでも好きだけど、私背中が温かい方が好きだもん…
『私も戦いたいの、誰かのために。』
フ｢ゾロ、のためにか？｣
『まさか！そんなっ…ンんっ、』
遮るように、優しく落ちてきたキスにゆっくりフランキーの首を抱き締めた。
フ｢ククッ…悪ぃ。分かってる。｣
『へっ？』
フ「俺のためだろ？Aの事だからな、お見通しだぜ。」
ニヤリと笑ったフランキーは、ちょっとだけサングラスをズラして、パチンとウィンクをした。
ヤダなぁ…フランキーったら、大人の男って訳ね？
色気を出すって訳ね？
私がそれにちょっと弱いのも分かってる訳ね！
全部分かった上で…嫉妬してくれてるのかと思ったけど、意地悪。
真っ赤になった顔を隠すように、フランキーの首に抱きついた。
『…変態。』
フ「オゥそりゃ、俺様を褒めてんのかよォ！！！」
『スーパーな男フランキー！大好きっ！』
フ「ククッ」
アハハハ！！！と盛大に笑ったフランキーはわたしを少し持ち上げて、耳元に息がかかるってくらい唇を近づけて、「それを聞いて安心したぜ。妬かせんなよ。」って低めの声で囁くから、肩がピクっと反応しちゃった。
『や、やめ』
フ「…っオゥシ！！足のメンテ始めるか！！」
『えっ、あ、どこで！？ここじゃなくて？』
フ「ん、フランキー様の開発室で……全部見せろよ。なぁ？」
『あ…の、優しくお願いします。』
はぁ〜、なんてため息の後に、「可愛いかよ…」ってつぶやく声が聞こえたけど恥ずかしくて顔は見られない。
ちょっと早くなったフランキーの鼓動に、やっぱり守りたいのはこの人で、私はこの人のパートナーで、弱い所を守るならやっぱり私がやりたい！私じゃなくちゃって思った。
『…強くなるから、背中は私に任せてね？』
フ「頼りにしてるぜ？」
ちょっと嬉しそうな声色に、私もなんだか嬉しくなった。
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ayame(プロフ) - しろさん» コメントありがとうございます！フランキー夫婦…でほわほわして貰えると嬉しいです！ (4月23日 18時) (
レス) id: 6a3a10bcc9 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 微笑ましい(*´▽｀*) (2月18日 23時) (レス) @page24 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 白ひげ海賊団や麦ちゃん一味、ハートの海賊団などが好きすぎるさん» コメントありがとうございます！！スーパー！！ (10月28日 18時) (レス) id: 6a3a10bcc9 (このIDを非表示/違反報告)
白ひげ海賊団や麦ちゃん一味、ハートの海賊団などが好きすぎる - サイコー スーパーすぎる (10月28日 14時) (レス) @page14 id: ce4f0367fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2023年10月23日 15時
