132話 ページ35
あれから何がどうなったかよく覚えてなくて
いつ玄関から中に入ったの？
ご飯食べたかな？
食べてなかったかな？
燈寿郎に会ったっけ？
瑠火さん達に挨拶したかな？
千寿郎くんに、保育園のお迎えのことお礼伝えたかしら？
あれ？
あれあれあれ……
という間に、杏寿郎さんのお部屋で
杏寿郎さんと向かい合って座って
杏寿郎さんも私もちらりと見た限り真っ赤な顔で俯いている。
なんで2人になったの？
杏寿郎さんに呼ばれたっけ？
瑠火さんに何か言われたっけ？
あれ？何も覚えてない？
私の頭どうなってるの？
杏寿郎「Aさん。」
『ひゃい！！！』
唐突な私の名前に驚いて、変な返事をしてしまった。
恐る恐る顔を上げると、困ったように眉を下げた杏寿郎さんが、私の事を心配そうに見ていた。
『あ、……あの、すみません。』
杏寿郎「いや大丈夫だ。それよりAさんこそ大丈夫だろうか？ずっと上の空で、その…心配だ。」
『わ、私はその、……さっきの、あれは……間違いというか 、勢いというか、とにかく忘れてください！！！』
杏寿郎「間違い……本当に忘れてもいいものなのだろうか？」
静かな杏寿郎さんの声が、彼の部屋に響いて胸がドキリとした。
慌てて彼を見れば、寂しそうに笑ってて今度は胸が痛く苦しい。
『……い、いえ』
今日こそちゃんとハッキリさせなくちゃ。
どうしたいのか、瑠火さん、槙寿郎さんのご好意に甘えてこの家に置いてもらっただけで、本当に必要な答えを先に伸ばしすぎるほど伸ばしてしまったのだから…。
『いいえ、杏寿郎さん。私もあなたが好きです。』
今の私には膝に乗せて、握り締めた両手しか見えない。
杏寿郎さんが何も言葉を発しないから、少し焦ってしまった。
やらかした？
言わない方が良かったのかな！？
でも言わないで後悔する自分にもう戻りたくない！
約束したから蜜璃ちゃんと、"ココ"に正直になるって！
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ayame(プロフ) - 夢春さん» 調べてみたら関連タグの方は占ツクの方から付けてみたらどうですかのオススメらしく、私の設定タグとは関係ないみたいです。紛らわしくて困りますが、関係ないようなので大丈夫ですね。 (2022年1月21日 13時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 夢春さん» 私の設定タグは、鬼滅の刃、煉獄杏寿郎、夢小説だけにさせて頂いていますよ。 (2022年1月20日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 夢春さん» 本当ですね。でも関連付けた訳でもないのに何故着いているのか調べてもわからずで、申し訳ありません。指摘ありがとうございます。 (2022年1月20日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
夢春(プロフ) - すとぷりも悪女も関係ないのに設定タグについてるのは検索ヒット率を上げて、バズらせるためでしょうか。そうだとしたら悪質ですね (2022年1月20日 10時) (レス) @page24 id: c568b4ac84 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます！煉獄兄弟との絡みがやっぱりウキウキします！！ (2021年12月31日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年12月23日 22時
