122話 ページ25
煉獄邸に帰ると、すごい勢いで燈寿郎が私に突っ込んできて、洋服が鼻水と涙だらけになった。
千寿郎くんも瑠火さんも「おかえりなさい」と優しく笑ってくれていて、槙寿郎さんは困った顔をして「無事で何よりだ。」と私の頭を撫でた。
きっとすごく心配してくれたんだと思う。
散歩の本当の理由を知っていたから･･･
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一頻り皆と抱きしめ合った後に、 晩御飯を食べているわけだけど、ピンク色から緑へと変わるグラデーションの髪色の可愛らしいあの子は、藤花さんのところの常連さん。
杏寿郎さんと互角かな･･･すごい食べてるけど、あんなに可愛らしい子、見間違えるはずがない。
千寿郎「甘露寺さん、ご飯のおかわりいりませんか？」
甘露寺「恥ずかしいわぁ･･･でも、頂くわっ！！！」
杏寿郎「ハッハッハッ！！やはり甘露寺はよく食べるな！！うむ！感心感心！！！」
甘露寺「はっ、恥ずかしいぃ･･･でも、褒めてもらえて嬉しいっ！！！」
『あれ？』
コテンと首を傾げた私と、驚いた顔の杏寿郎さんと、甘露寺さん。
あれ？？？
燈寿郎が私の肩をポンポンと叩いた。
『燈寿郎？どうしたの？？』
燈寿郎「おねえちゃんは かんろじみつりさんっていうよ。あそんでくれた！！！いぐろさんのかのじょっていってた！」
燈寿郎が名前を教えてくれて、少し納得した。
誰だろうと思ってると思われたのかな？
それよりも気になるのは別の事なんだけど、、、
『ふふっ、ありがとう。甘露寺さんよくお店に来てくれる方よね？』
甘露寺「覚えていたの？！嬉しいわっ嬉しいわ！！まさかAちゃん･･･あっ！ごめんなさい伊黒さんと2人でそう呼んでいたものだから･･･とにかくとにかく！！煉獄先生の彼女さんだったなんて驚いたわっ！」
『彼女だなんてっ！えっと甘露寺さん？彼氏さん、あの伊黒さんは一緒に来てないのかなって･･･度々一緒のような･･･』
甘露寺「え？あ、あれ？伊黒さんも一緒にAちゃんのこと探してたと思うのだけどぉ･･･煉獄先生？？」
箸を止めて瑠火さん、槙寿郎さんも皆で杏寿郎さんの顔を見ると、口元は笑って見えるけど凄い汗をかいてる。
まさかと思うけど･･･
槙寿郎「はぁ･･･」
瑠火「まぁ。」
千寿郎「え、兄上！？」
杏寿郎「つっ･･･！！で、電話をしてみよう！！！」
ガタンと立ち上がって、襖に手をかける前に、勢い良くそれが開いた。
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ayame(プロフ) - 夢春さん» 調べてみたら関連タグの方は占ツクの方から付けてみたらどうですかのオススメらしく、私の設定タグとは関係ないみたいです。紛らわしくて困りますが、関係ないようなので大丈夫ですね。 (2022年1月21日 13時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 夢春さん» 私の設定タグは、鬼滅の刃、煉獄杏寿郎、夢小説だけにさせて頂いていますよ。 (2022年1月20日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 夢春さん» 本当ですね。でも関連付けた訳でもないのに何故着いているのか調べてもわからずで、申し訳ありません。指摘ありがとうございます。 (2022年1月20日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
夢春(プロフ) - すとぷりも悪女も関係ないのに設定タグについてるのは検索ヒット率を上げて、バズらせるためでしょうか。そうだとしたら悪質ですね (2022年1月20日 10時) (レス) @page24 id: c568b4ac84 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます！煉獄兄弟との絡みがやっぱりウキウキします！！ (2021年12月31日 15時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年12月23日 22時
