・ ページ5
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
追い詰められる女、怯えた目に映るのはドラッグを持った男たち。
「 これで、楽しもうぜ？ 」
蹴り飛ばされ、殴られ、倒れていく男たち。
「 なんじゃテメェら！ 」
助けたコブラにも怯えてしまう女に、
コブラ「 もう大丈夫だ、 」
と声を掛けるコブラさん。女の視界を覆うように手で隠せば___。
___俺はこう聞いた。この街を守るのは山王連合会だって。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
煙草を蒸すコブラさんにライダースを着た女が近付く、
『 やっぱりここに居た、 』
コブラ「…！A、」
『 久しぶりだね、コブラ、ヤマト。 』
ヤマト「 A！今までどこ行ってたんだよ！ 」
『 ちょっとリトルアジアにね、 』
コブラ「 リトルアジア…？何でそんな所に、 」
『 まぁ、それは追々話すとして、ヤマト？ちゃんと仕事してるの？ 』
ヤマト「 うっ、今日はちょっと、休んでるだけだよ…、 」
『 ちゃんとしないと怒るからね、 』
ヤマト「 分かったよ…、 」
コブラ「 …何か用か？ 」
『 ノボルが出てきたって、 』
ノボルって、あの写真に写ってた人か？
突然現れた女がそれを告げれば途端に黙る二人。
この人…、
チハル「 雨宮兄弟の広斗の女…？ 」
道の先のフェンスの扉から現れたのは写真のノボルさん、
ヤマト「 ノボル…？ 」
その姿を見つければ立ち上がるヤマトさん、反応を示したAさんとコブラさん。
駆け出したヤマトさんの邪魔をするようSCRAPERSがぶつかってくる、
「 おいお前、あ？コラ、なにシカトこいてんだよ？コラ、おい、どこ見てんだよ、おい。 」
「 あ、お前山王だなぁ！おいコラ、 」
流石に我慢の限界なのか頭突きをして相手を突き飛ばす、それを口実に向かってくる、
鉄パイプで窓ガラスを破壊し、殴りかかってくるヤツらを躱して、殴って、蹴り飛ばす。
あの女は大丈夫なのかと横目で見れば女とは思えない程の強さで殴り倒していく。
一人の男が、
「 お前…雨宮兄弟の…！？ 」
と恐れては途端に逃げていった。
全てを倒し、ノボルさんを追い掛けようと見た先にノボルさんは居なくて、元から誰も居なかったかのように、そこは静かだった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - ハイロー大好きなのでこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください (2017年12月10日 9時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さやめめ | 作成日時：2017年11月28日 11時
