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五条side
「結界師とはなんだ。それに、別の世界から来たとは…情報量多すぎだ。1つづつ説明を求めるぞ」
『えー、面倒くさい』
「いや、そこは説明しようよ！？」
あっけらかんとした返答を学長含めて僕もずっこける勢いでツッコミを入れた。
そして彼女は本当に面倒くさそうに説明を始めた。
ここに来た経緯、腹の刺し傷、結界師とはなど。
それはもう簡潔にすっきりと。
『結界師は代々伝わる一族、さっきの箱を作ったりして妖、こっちでは呪霊だっけ？そんなやつを倒して代々守ってきた土地を守るのが仕事。
んで、私は土地を守る代表者じゃないから別の所に所属して仕事してたんだけけど、仕事終わった瞬間に気配に気づかなくて刀で、ブスっと腹刺されて、『あ、死んだわ』って思って意識なくしたのね？
そんで、次目覚めたらなんから空にいるし落ちてるし学校に落ちるし、化物になんか食われるし。
なんか、この白髪男に告白されるし←』
「よく、ノンストップで言えたね」
『うん、自分でもびっくりだわ』
とりあえずなんとなーく分かったような分からないような…
学長でさえ、なんとも言えない顔してるけどとりあえず、分かったと頷いた。
『まぁ、敵じゃないってことで助けてくれてありがとう。私は怪我が治り次第出ていくから』
「え、出ていくの？」
『当たり前だろ、得体のしれない女がいるんだぞ？そりゃ、迷惑しかないだろ。私はのんびり過ごしながら自分のところに帰れる方法探すだけ』
「でも…」
「Aといったか」
『はい』
「お前はなんの為にその力使って戦ってるんだ。死ぬかもしれないというのに」
あれ、もしかして…
『そんなの決まってんじゃん』
腕を組んでフンッと鼻を鳴らし学長に言った。
『皆が平和で過ごせるようにしたいに決まってるでしょ』
「フッ…合格だ」
『ん？なにが？』
「墨村A。お前を呪術高等専門学校で預かる」
『は？』
サングラス越しだからあまり分からないが、合格を言い渡した学長の顔がいい顔してたとおもう。
『え、いやいや。え？こんな得体のしれない女そんなあっさり預かっていいわけ？この人大丈夫？ねぇ』
「大丈夫だよ。学長だし。それに僕も賛成だし」
『ぇえ…』
なんか色々考え、はぁっと諦めたかのようにため息を付いた彼女は正座のまま頭を下げた。
『よろしくお願いします』
「こちらこそよろしく頼む。Aは生徒ではなく教師として働きつつ任務についてもらう」
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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！！五条落ちで話を進めて行きたいと思います！亀更新ですが、よろしくお願いします！⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (
レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろくま | 作成日時：2022年3月5日 18時
