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『とまぁ、そんなわけで今ここに居るわけ』

「そんなことってホントにあるんだね」

なんとか二人の喧嘩を止めてから、お茶を飲みながらここまで来た経緯を説明した。

「ちなみに聞くけど、なんでAここに来たことあるの?」

『元の世界で今日みたいなことあったんだよ。井戸からうめき声が聞こえて人が何人も消えるってことがさ。そんで調査に向って井戸の中確認するために中に入ったら地獄に繋がってたってわけ。んで、暫く鬼灯達と仲良くして帰るときにここに人間が入る可能性があるからって井戸を埋めたんだよ』

「二度と会えないと思ってましたが、会えて嬉しいですよ」

『うん、私も嬉しいよ』

「ちょいちょい!!そこいい雰囲気出さないでよ!!」

ガバッと私に抱きついて鬼灯にガルルと噛み付くように唸る悟。

ちょ…熱い…

「その話は置いといて…、その井戸の奇妙な声は間違いなくアイツですね」

『うん、あのバカ淫獣だと思う。多分、衆合地獄でたらふく飲んでその帰りに井戸に向かって吐いてんだろ』

「あとで締め上げておきます、Aさんに会わせたら大変なことになりそうですから」

『うん、私も会いたくないからお願いしたい』

うめき声の原因のバカ…中国神獣白澤には絶対に会いたくない。

はぁとため息をついてお茶を一口飲むとバーン!っと音を立てて部屋の両開きのドアが開きそこに現れたのは今話題にしていた神獣白澤と桃太郎、そしてシロ達。
白澤は、私の姿を確認するやいなや全速力で走ってきて抱きつこうとしてきた。


「Aちゃぁぁぁぁぁん!!!!!!」

『鬼灯』

「チェストぉぉお!!!」

鬼灯は、自分の金棒を野球バットのように振りかぶり白澤を天井まで打ち上げる。

『ナイスホームラン』

「っしゃ」

「ちょっ!なにしてんの君たち!?」

「あー、大丈夫ですよウチの上司がすみません!」

桃太郎がペコペコも頭を下げるが、いつものことだと思い大丈夫だよーと話しかける。

「でも、ホントにお久しぶりです!Aさん!」

「ホントにA様だー!」

「お久しぶりです。A様」

『桃太郎にカキ助、ルリオも久しぶり〜元気そうでよかった』

三人に握手で返して、悟を紹介する。

『この人、同僚の五条悟。私の世界で最強の人なんだって』

「どういう説明なのそれ」

「え?最強はA様じゃないんですか?」

「確かに、イザナミ様からもお墨付きじゃないですか」

『あー…ちょいと世界が違うもんでさ』

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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時

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