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五条Side

その後シロの小判ザックザクの歌を聞きながら閻魔大王のいる閻魔殿へ。

その道中にすごくAに対して色んな鬼が話しかけてきた。
久しぶり〜とか、会いたかったーとか!

え、なに?Aここではアイドルか何かですか!?
僕、嫉妬しちゃうよ!?

そんなこんなで大きな門構えの建物に着いた。


「じゃあ、俺、等活地獄行ってカキ助達呼んでくる!また後でね!」

『うん、あとでね』


バイバーイと手を振ってシロを、見送り門を堂々とくぐり中に入る。


『こっちだよ』

「ホントに詳しいんだね」

『まぁ、前に来たことあるからね』


ステステと歩いていると大きい庭らしき所を通る。
そこには金魚が花のように咲いていた…。

え?金魚?え?


「なにこれ!?金魚なの!?植物なの!?」

『あー、それ鬼灯が品種改良した金魚草』

「金魚草!?」

『そう、面白いよそれ。おんぎゃーって鳴くの』

「もう、なんもツッコミできないよ僕…」


もう、僕全てがキャパオーバーだよ…。
最強の僕でもホントに君には敵わないらしい。


はぁとため息をついて頭の上に手を置き呆れているとひときわ大きい部屋に着くと、真っ赤な服を着ている大きい髭面の男と額に1本の角を生やした黒髪の鬼が居た。


『おーい、鬼灯と閻魔様〜』

「あー!Aちゃん〜久しぶり〜!皆が言ってたことホントだったんだね〜」

「え、あの人が地獄の裁判官の閻魔大王!?」


優しそうな顔しすぎじゃない!?想像してたのと違うんだけど!?


「お久しぶりです。Aさん、もうお会い出来ないと思ってましたが…」

『私もそう思ってたよ、でもちょっとあってさ』

「なるほど…とりあえずお茶をお持ちします。そちらの方は?」


チラッと僕に視線を向けてきた鬼灯と言われる鬼。
あからさまにAと一緒にいるのが嫌そうな顔してる。
いや、そんな顔されてもAは渡さないけどね!!!


「初めまして、僕は五条悟。呪術高専で教師してます〜。あ、Aとは同僚で彼氏してます〜」

『彼氏じゃない』

「勘違い男は嫌われますよ」

「うるさい!!、だいたいさ!Aに近すぎなんだよ!1m離れてくれるかな!?」

「久しぶりの再会を邪魔するんですか?なんて女々しい男なんですか?」

「女々しくないから!君こそ早くお茶持ってきてくれるかな?僕達客人なんだけど?」

「そんなの、部下にやらせますよ」



『あ、大王太った?』

「止めようよ…Aちゃん…」

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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時

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