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「分かんないか？アンタらがしょうもない地位や伝統のためにせき止めていた力の波がもう、どうしようもなく大きくなって押し寄せてるんだよ。これからの世代は"特級"なんて物差しじゃ測れない牙をむくのが僕だけだと思ってんなら痛い目見るよおじいちゃん」
「少しおしゃべりが過ぎるのう…」
「おー怖っ。僕は言いたいこと言ったからすぐに退散したいけど、お隣さんがどうしても楽巌寺学長に申したいことがあるみたいだから」
「なに…？」
やっと自分のターンがやってきたと思いニコッと笑って持ってきたファイルから1枚の請求書を取り出して机の上に置く。
そう、さっきの建物の修繕費(見積)だ。
多少金額上乗せしている。
『初めまして、楽巌寺学長。私は、墨村Aといいます。特級呪術師、1年の担任してます。この請求書はですね、先程おたくの生徒さんが、勝手に！許可なく！大暴れして！尚且つ！！私の大事な生徒を2人怪我させたんですよ！ったく、教育者としてどうなってんのアンタ！そんな、ピアスをチャラチャラチャラチャラつけやがってよ！もう少し年相応の格好したらどうなの！』
「なんだと…小娘が…」
『うるせぇ、まだこっちのターンだわボケ。ったく、ほんとにどんな教育してんのよ。目の前に知らない人がいたら、喧嘩ふっかけて、攻撃しなさいって教えてたりするわけ？もう、引退でも考えれば？』
「ちょっと！そんな言い方……っ！？」
おっと、イライラしてるときに外野が話しかけるもんで思わず顔の横にクナイ投げちゃったじゃないか。
女のコ、ビクビクしちゃってらぁ…
『黙れ外野、口出しすんなガキ』
「ぶっはは！！最高！！」
悟は大笑いして、腹を抱えてる。
『はぁ…なんかキレ疲れたし、悟が笑ってんならもういいや。
とにかく、教育方針変えろ、金払え、約束守んねぇなら顔中のピアス引っ張って引き千切るからな』
それまで伝えれば、悟と一緒に部屋を出る。
「あ、夜蛾学長は2時間くらいで来るよ〜じゃあねぇ」
『あー！！！スッキリした！！！』
「最高だったよ、A！」
________
「はぁ…三輪大丈夫か？」
「はい…大丈夫です…」
「アレが特級呪術師、墨村A…」
「何者なんですか…？」
「さぁの…今分かることは、怒らせるとヤバイやつということじゃな…」
「そうですね…お茶…買ってきましょうか…」
「うむぅ…」
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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！！五条落ちで話を進めて行きたいと思います！亀更新ですが、よろしくお願いします！⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (
レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろくま | 作成日時：2022年3月5日 18時
