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【そんなに悟イジメたら駄目だよA】
【僕達三人は最強なんだから】
【A】
急に流れてくる記憶。
この男が頭に現れ、私の名前を呼んでる。
そして、私を中心に右に夏油、左に悟が肩を組みその傍らで笑ってるショートカットでタバコを咥えてる女。
え…硝子…？
急に色んな記憶が流れてきて頭が割れそうになる。
【なんで記憶を消さないといけないんだよ！！！】
【ごめん】
【なんで…！傑まで居なくなって…お前まで居なくなったら俺…！！！】
【大丈夫、悟なら】
【ふざけんな！！！！】
【硝子、またな】
【これが最後じゃ無いんだろ？】
【んー…わかんない。でも、多分また会えるさ新しい形でさ】
【そうだね、じゃあ、その時まで】
【強くなりな、悟。今以上に最強にね】
『っぅ！！！ぁぁぁぁあ！！！！』
痛い痛い痛い痛い痛いっ…！！！！
両手であたまを抱え、痛みで意識が無くなりそうになりながらも夏油に手を伸ばし捕まえようとする。
しかし、その手は何もつかめず空気だけを掴みバタリと床に落ち意識を無くした。
「さて…高専に前に置いてこようか」
「優しいね、そこまでする必要ある？」
「まぁ、これでも元親友だからね」
「よく言うよ」
__________
『っ……』
頭の痛さに目が覚め、ゆっくりと開けたときには白い天井と消毒液の匂い。
あれ…デジャヴ…？
「起きたか、大丈夫か？」
『硝子…？ここ、高専…？』
「そう、正門前に倒れてんの五条が見つけて急いで抱えてきたんだ」
ベットの横に置いてある丸椅子に座り、状況の説明をしてくれる。
「身体には特にこれといった外傷は無かった、多分、精神的なものの負担がかかったんだろう」
『精神的なもの……』
ゆっくりと倒れた時の記憶が頭に蘇り、ハッと硝子を見る。
「…？どうした？」
『いや…なんでもない…』
あの記憶が本物なら、私は何らかの力によって硝子たちの学生時代に飛ばされ暫く過ごし、なぜか記憶を消さなければならなかったということだな…。
でも、記憶を消すときになぜか夏油はいなかった…
これはなにかあるぞ…。
調べるか…。
『それで、悟は？』
「あぁ、多分もうすぐ来ると…」
「A！？！？！？」
「ゆっくり来い」
ドタバタと廊下をダッシュで来たのか、ハァハァと息を切らしながら医務室のドアを開けて入ってきた悟。
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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！！五条落ちで話を進めて行きたいと思います！亀更新ですが、よろしくお願いします！⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (
レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろくま | 作成日時：2022年3月5日 18時
