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『悟、ちょっと私離脱するわ。直接学長の所には行くからよろしく。虎杖もおやすみ』

「え!?ちょっと!どこ行くの??」

『ん?男(敵)の所』

「え……………」

サーッと顔がというか、顔色が悪くなり今にも倒れそうになってる悟。

『あ、悟かっこよかったよ、惚れそうになった』

「え!?」


それだけ伝えて結界で足場を作り敵の方へと足を進める。


「悠二…あれってプロポーズなのかな?え、どうしよう…ドレスがいいかな、それとも白無垢?いや…ここはAには両方着てもらって…」

「先生、現実見て。まず付き合ってもないでしょ」

「つ…突き合う…!?悠二…そんな大胆…(ポッ)」

「ちげーよ!頬赤らめるな!!!」


そんな話をしていると急にふわっと地面いっぱいの花が咲いた。


「「わぁ〜…お花だ〜きれい〜…」」


__________


『ここか…』


式神の案内通りに進むと、とある廃アパートの一室にたどり着いた。

まぁ、敵の隠れ場所には最適な場所だな…。

ふぅーっと一息つき、ドアノブに手を掛けゆっくりと開け中には入ればそこは普通の部屋ではなかった。


『…想像してたのと違うんだけと…』


目の前に広がるのは、白い砂浜に穏やかな海。
まるで、沖縄のプライベートビーチに来たかのような雰囲気だった。
もっと、なんか薄暗くて、呪霊がうじゃうじゃいる感じかと思ったのに…。


「へー…よくここまでこれたね」

「…アンタがボスってことでいいのかな?」


目線の先には、黒い法衣(ほうえ)を身に纏い額に横一直線に傷のある男と、ビーチパラソルとサマーベットに寝転がって本を読んでるツギハギの男。
ツギハギは、きっとさっきの特級と同じ感じだろう。
そして、さっきは気づかなかったが、海にプカプカ浮かんでるタコのような呪霊。
まぁ、アイツは無害に等しいから気にしなくていいだろう。


注意すべき、気をつけるべき奴らはあいつら2人だ。


『ツギハギ野郎は特級呪霊だとして…、ボスのアンタはなんか変な感じするな…』

「ツギハギ野郎だってー、僕にはちゃんと名前があるんだよ?教えてあげ……あへ…?」


すっと、ツギハギ男の口元だけ結界が張られ、そして滅されれば、紫色の血がドバドバと流れ落ち足元の砂に浸透する。


『黙れ、お前になんざ興味はねぇんだよ下っ端が』

「っ…!!!ころふ…!!!」

『あー…わかった!変な感じする理由…



アンタ、外側と中身違うな?


中身は誰だ?』

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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時

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