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悟side

「近接戦闘に関しては悠仁は頭一つ抜けてると思うよ」


高専内の地下室。
テレビとソファーが置いてある部屋に今悠仁と僕、そしてAの3人。

あーあ、悠仁がいなかったらAとイチャイチャできたのに〜。

チェッと心の中で拗ねつつそんな事を思われてるとは思っていない悠仁はにっこにこと笑ってる。


「どうしたの?」

「いややっぱ修行つけてもらうなら五条先生とかA先生がいいと思ってたから嬉しくて」

『めっちゃいいこと言うじゃん』

「先生、自分で最強って言ってたけどね」

「…ではまずあちらの缶ジュースをご覧下さい!」

『なんだよ今の間』

そんな事を言われても僕最強なんだもん。
フフンと心の中でドヤ顔をして、壁際においてあるテーブルの上の缶ジュース2本の方に視線を移させる。

2つの缶ジュースの内1つは呪力、もう一つは術式を飛ばす。
1つはぐしゃっと潰れて、もう一つは捻って潰れる。

おー!我ながら綺麗にできた!僕ってやっぱり天才!

その後、理解できなかった悠仁に電気と家電に例えて説明。


「これからチョベリグな術式を身につけると!!」

「いや悠仁は呪術使えないよ。
簡単な式神とか結界術は別として基本的に術式は生まれながら体に刻まれているものだ」

『あ、じゃあ才能がほぼってことか』

「そうだね、才能がほぼ8割って感じなんだよね」

「はぁ〜……」


悠仁は真っ白になりショックを受けてフラフラと倒れてしまった。


「大丈夫?」

「いや、俺もサンダーとかファイヤーとかパワーボムとかできると思ってたから」

「パワーボムはできるでしょ、大仁田か」

「あ〜駄目だこりゃ、霊丸とか卍解とか螺旋丸とかどどん波とか…」

『流石に卍解は無理じゃね?』


でも、今は使えないだけ。そのうち君の体には宿儺の術式が刻まれる。


『まぁ、できないことはガン無視していこう』

「そうそう!君の長所を更に伸ばす!悠仁の体術に呪力を上乗せするんだ!
下手な呪術よりもこういう基礎でゴリ押しされた方が僕は怖いよ」

『まぁ、悠仁は肉弾戦の才能はピカイチだからね』

「はっ!!
でもでも!俺もそれできるぜ!」

「『いや、起きろよ』」


悠仁の話では、この間の事件でコツを掴んだみたいだけど多分絶対にできない。
試しにやってみてもらったけど、呪力はやっぱりこもってない。
呪力の根源は負の感情だからね

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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時

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