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『んで？満足いただけたかな？2年諸君』
「十分すぎたよ、そりゃ飛び級の特級にもなるわな」
「ああ、それよりあの鈴の音なんだ？あの音聞こえた瞬間俺縛られたんだよな」
『ああ、それか。それはこの子の鈴の音だな。
出ておいで玉藻』
声をかけた瞬間、チリーンチリーンと鈴の音が再び響きAの隣に綺麗な着物を纏い頭の上には獣耳、それに比例するかのように9つのふさふさの尻尾と、首元には、先程から響いていた鈴がチョーカーとしてついていた。
『私の術の管理者の玉藻ちゃんです〜』
可愛いでしょー？といい玉藻にスリスリと擦り寄る。
玉藻は若干嫌そうな顔をするもされるがままになっている。
「え…狐の大妖怪じゃなくて…？」
『あ、それとはまた別。この子は私の子。
正確に言えば作り上げた私自身って言ったほうがいいのかな。
さっきちょっと雰囲気変わったの分かったっしょ？
あれ、極限無想(きょくげんむそう)って術なんだけどさ
戦ってるときってやっぱり色んな感情とかに左右されやすいじゃん？、そんな時に感情に左右されなくなって純粋にすべての面において力が増強するんだよねこの術。
んで、極限無想の時は、やっぱり力が暴走しちゃうからその力を制御する管理者が必要(自分の分身)なのね？
まぁ、結界師によってその管理者の姿形は様々。
私の兄貴は鯉で、弟はよくわからん姿形を変えるものとかね。私はこの玉藻という、狐の大妖怪(モデル)が管理者ってわけ。
はい、今ので質問ある方！』
静かに私の話を聞いて未だに玉藻と私に視線を送り唖然としてる生徒諸君。
『無さそうだね、よしじゃあ今日の私の臨時授業終わり！後は好きに自習してな〜』
んじゃ！と手を上げて玉藻とグラウンドから出る。
「必要だったのか？」
『ん？、なにが？』
「妾じゃ、極限無想出さなくても余裕じゃったろ」
『あー、まぁね。でもさ、1回自分達の強さのレベルは感じたほうがいいじゃん？それに』
玉藻の頭を、ポンポンと撫でる。
『玉藻にも会いたかったし？』
「た、戯けらしい！！」
触るな！と言いつつ着物の袖口で口元を隠したが、9つの尻尾はゆらゆらと揺れてる、
寂しかったのね、ごめんごめん。
さて…じゃあ次は悟の方へ行きますか
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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます！！五条落ちで話を進めて行きたいと思います！亀更新ですが、よろしくお願いします！⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (
レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろくま | 作成日時：2022年3月5日 18時
