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1-1 【Love at first sight】 ページ3

……。

………え?何この状況。

『うぇぇぇぇい!?!?!?』


墨村A
現在わけも分からず真っ逆さまに落ちてます。


第1章 Love at first sight(一目惚れとは?)


重力に逆らいながら真っ逆さまな私は、わけも分からず空中であたふたする。

何が起こってんの!?
つかここどこ!?
私死んだんじゃないの!?

この状況になる前の、腹を刺されたことを思い出す。
そして、風に抵抗しながら刺されたであろう腹部をさわればぬるっと冷たい液体に触れた。

いや!刺されたまんまかよ!?
落下は最悪大丈夫術使えばいいかもしれんけど、出血多量で先に死ぬぞ私ぃ!!

どうする、どうするよ!?
色々頭で考えてても落ちる速度は変わらない。

そして、変な雰囲気のある学校(何故か崩壊してる)と人が2人が目に入る。
しかも、2人はただならぬ雰囲気。そう、殺し合いの真っ最中的な。
『あ、これは…終わったな…ははっ』っと心の中で合掌をすると共に、どーにでもなれと、ヤケクソになりながら、ドーンっと抵抗もなく落ちた。


『っ……いてて…』


コンクリートの上に落下し、頭を強く打ち、体も全体的に打ったものの生きていた自分にホッとした。
でも、刺された所は未だに出血中。

いてぇいてぇと呟きながら、ゆっくりと立ち上がれば目の前には上半身裸の男と頭から血を流しボロボロの男がこれでもかも言うくらいこちらを見ていた。

…………え、これヤバイ?ねぇ?

確かに急に空から人が落ちてきて軽症で済んでるのがおかしい女がいる状況かつ、今まさに殺し合いをしている所に邪魔を入れた私。

色々と状況を整理して、腕を組みうんっも頷き二人にニコッと微笑んで手を上げて。


『うん…!邪魔した!じゃっ!』


アディオス!と言わんばかりに走り出そうとした瞬間、後からザワッとした気配を感じた。

そして、その気配を感じた方に視線をむければ何時も退治している妖とはちょっと違う妖…いや、化物がいた。


『なにこれ…妖…なの…』


そう、呟いてる中、その化物は、大きな口を明けてばくんと私を食べた。

1-2→←【Setting】(イメージ画追加)



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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝‬ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時

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