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「そんなクソ呪術界をリセットする。
上の連中を皆殺しにするのは簡単だ。でもそれだけじゃ首がすり変わるだけで変革はできない
そんなやり方じゃ誰も付いて来ないしね。
だから僕は教育を選んだんだ。強く聡い仲間を育てることを。そんな訳で自分の任務を生徒に投げることもある」
『いい事言ってるんだろうけど、要するにサボりたいってことだろ?』
「違うから!!!」
「ちょっと君達、始めるけど」
わーわー言っていたら、マスクをして手袋を嵌めている硝子がそう言った。
「そこで見てるつもりか」
『………あ』
硝子が言った瞬間、ゆっくりとむくりと後ろで死んでいただろう虎杖がまるで寝起きですかのように起き上がった。
もちろん、私達は唖然。
「おわっ!!フルチンじゃん!!」
「いいいいいい生きっ」
「クックッ、伊地知うるさい」
「ちょっと残念」
「あの…恥ずかしいんすけど…誰?」
悟と私はくくっと笑い二人一緒に虎杖前にやってきて手を上げる。
「悠仁」
『虎杖』
「ん?」
「『おかえり』」
「おっす!ただいま!」
私達三人は笑顔でハイタッチを交わした。
『しかしよく生き返ったね』
悟と硝子は先に部屋から出て、今後の対応について考えると言った。
虎杖は、硝子から貰った服を着て体に異常がないか確かめる。
「あ、先生に宿儺から伝言」
『うん?伝言?』
「そう、゛約束は果たしたぞ ゛だって」
『なーんだ、偉いじゃん』
虎杖の頭をポンポンと撫でて部屋を出た。
さて…と…
次は恵の所に行くかね。
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しろくま(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!!五条落ちで話を進めて行きたいと思います!亀更新ですが、よろしくお願いします!⸜(*ˊᵕˋ*)⸝ (2022年3月16日 21時) (レス) id: bc6721de12 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - しろくまさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。 (2022年3月16日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しろくま | 作成日時:2022年3月5日 18時