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# 10 ページ10

顔を上げるとそこには

なんともいえない綺麗な顔があった。


A「あ、空いてますけど…」

「ついでにお姉さんも空いてますか?」


この人は初対面でなんてことを言うんだ

名前くらい名乗ってから話しかけてほしい…


「あ、おれ永瀬廉って言います

声…言葉になってましたよ、
なんかー。ごめんなさい笑」

A「ナガセ…レン…」


顔だけじゃなくて名前まで綺麗なこの人に

正直心を持ってかれていた。


廉「廉って呼んでくださいね?

んー、距離感じるし敬語も辞めます!」

A「言ってるそばから敬語になってるよ

廉くん」

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作者名:優 花 | 作成日時:2019年1月20日 13時

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