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# 17 ページ17

あなたは、

もういなくなってしまった。


A「流石に…はやかったよ…笑」


自分で蒔いた種なのに、




あなたの匂いだけが残された部屋で

私は静かに泣いた。







あれからどれくらい泣いたかも

覚えていないけれど

確かに外はもう明るくなってきて

一日のはじまりを

私に教えてくれた。







親がいなくなった私のそばに

唯一いてくれた存在がいなくなった今

私はどうなるのかな。


こんな関係にならなければ

幸せになれていたのかな。



大切なものをまたひとつ失い

心が空っぽになった気がして

一日中泣くことしか出来なかった。

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作者名:優 花 | 作成日時:2019年1月20日 13時

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