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Episode 39 *｡ﾟ ページ38
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ここまで来れたのは結衣や涼介のおかげでもある。
涼介の気持ちが私のものと違っていても
どうしても私と涼介の友情が離れることは無かった。
人は人は見た目じゃ分からないけど
私は大貴のことを一目見た時から、
すごくキラキラ輝いてて眩しくて
私にない何かを持ってると思った。
たとえどんなに嫌われたとしても
私は絶対に大貴から逃げないと決めた。
結衣のためにも涼介のためにも
大貴のためにも自分のためにも。
絶対に無駄にしない。
こんな奇跡これから一生起こらない。
そして大切にしたい人ができる幸せを人生で
努力って報われるもの。
それを大貴が教えてくれた。
少しでいい。「好き」って言えなくてもいい。
少しだけ彼を知れるだけでも嬉しい。
もっと彼に近づきたい。
もっと彼を見たい。
もっともっと彼を知っていきたい。
結衣も、涼介も、大貴も、
みんながこの先もずっと幸せでありますように…
*
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作者名：MÏαyα | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miayahome1225/
作成日時：2016年10月29日 22時
